開催:7月22日【ジョイ・ラボB-1講座】性差医療

ジョイラボ会員の皆さま
女性医療ネットワーク会員の皆さま
次世代委員会の皆様

いつも大変お世話になっております。
さて早速ですが、7月22日(日)開催の女性の健康学校「ジョイラボ」
【B-1講座】性差医療
「病気における男女の差(性差と年齢差を考慮した患者に寄り添う医療)」のご案内をいたします。

● 7月22日(日)10:00~12:00
【ジョイラボ B-1講座】
「病気における男女の差(性差と年齢差を考慮した患者に寄り添う医療)」
 会場: 中央区銀座2-6-5 
銀座トレシャス7階対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座内「ラウンジ」
 参加費:4,500円(お試し 2,000円 3回のみ)
 
講師:天野恵子先生 (財団法人 野中東皓会 静風荘病院 特別顧問)
昭和42年 東京大学医学部医学科卒業
昭和44年 内科レジデント New York Infirmary(米国)
昭和45年 循環器フェロー Royal Victoria Hospital(カナダ)
昭和49年 東京大学医学部第二内科入局
昭和58年 文部教官 東京大学第二内科病棟助手
昭和60年 文部教官 東京大学保健センター専門助手
昭和63年 文部教官 東京大学保健センター講師
平成6年  文部教官 東京水産大学保健管理センター教授・所長
平成14年 千葉県衛生研究所所長 兼 千葉県立東金病院副院長
平成21年 財団法人 野中東皓会 静風荘病院 特別顧問

学会活動 日本内科学会、日本心臓病学会功労会員、日本循環器学会、日本
性差医学・医療学会理事、NPO性差医療情報ネットワーク理事長
日本循環器心身医学会理事

内容:
病気の発症やメカニズムには、男女で大きな差があります。動脈硬化を例にとりますと、男性では、20代から既に動脈硬化が粛々と進んでいます。女性では女性ホルモンが動脈硬化の進展を抑制していますので、喫煙や糖尿病、高血圧というリスクを抱えていないかぎり、閉経前に動脈硬化を来すことがありません。しかし、更年期を迎えると動脈硬化が急速に進み、80歳代には男性に追いつきます。同時に、閉経後は全ての臓器で加齢の変化が生じます。血圧・血糖値・コレステロールの上昇、知力・体力の衰え、自律神経の失調、白内障など、全ての変化の引き金はエストロゲンの欠乏です。一方、男性では男性ホルモンは70歳頃まではほとんど低下しません。血圧・血糖値・コレステロールは50代をピークとして下がり始め、知力・体力の衰え、自律神経の失調、白内障の進行も緩やかです。健康と病気における男女の差を研究し、診療に役立てる医療を私たちは目指しています。

資料の作成上、必ず参加のお申込みをいただけますと有り難いです。
お申し込みの方は事務局(info@cnet.gr.jp)へご連絡下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。