7月11日世界人口デー 「世界人口白書2021」日本語版 発表記念オンライン・イベント わたしのからだだから~ #からだの自己決定権 って何?~


7月11日世界人口デー
「世界人口白書2021」日本語版 発表記念オンライン・イベント
わたしのからだだから~ #からだの自己決定権 って何?~

日時:2021年7月11日(日)10:00-12:00 
形式:オンライン(Zoom)
参加費:無料(要事前申込)
対象:”からだの自己決定権”に関心のある方ならどなたでも参加OK
申込:Peatixリンクからお申込みください。当日のイベント開始前までお申込みいただけます。

#からだの自己決定権 という言葉を聞いたことはありますか?
全ての人が持つ、守られるべき基本的人権の一部です。
産む、産まない。セックスする、しない。私たちは私たちの「からだ」のことを自分で決める権利があります。わたしのからだは、わたしのもの。自分のからだのことを自分で決める「自己決定権」について考えてみませんか?
自分のからだについて自分で決められない人が世界にはたくさんいます。開発途上国の問題だけではありません。日本に暮らす私たちにも、実は身近な問題かもしれません。新型コロナウイルスの影響で、ジェンダー不平等が広がり、#からだの自己決定権 が守られないことが増えています。
今回のイベントでは、上野千鶴子さん、アルテイシアさん、駒崎弘樹さんと一緒に、#からだの自己決定権 について、より深く考えてみましょう。
女性も男性も性別を越えて、すべての人に関係があることです。カップルや夫婦でもぜひご参加ください。

プログラム・登壇者(敬称略):
・開会  
・「世界人口白書2021」の紹介:
 佐藤摩利子(UNFPA東京事務所長)
・パネルディスカッション#からだの自己決定権 って何? 
  ファシリテータ:宋美玄(産婦人科医・医学博士)
  パネリスト:上野千鶴子(社会学者・東京大学名誉教授)
        アルテイシア(作家)
        駒崎弘樹(NPO法人フローレンス 代表理事)
・参加者の皆さんからのQ & A(30分)
・総括 池田裕美枝(京都大学SRHRライトユニット代表)
・閉会 

登壇者略歴
上野千鶴子 
社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、国際日本文化研究センター客員助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授(社会学)、1995年から2011年3月まで、東京大学大学院人文社会系研究科教授。2012年度から2016年度まで、立命館大学特別招聘教授。2011年4月から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。第20−22期学術会議会員。第23-25期日本学術会議連携会員。
専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。

アルテイシア
作家
神戸生まれ。ジェンダーや性について発信する作家。
著書に『モヤる言葉、ヤバい人』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』他、多数。ツイッター https://twitter.com/artesia59
「#性暴力を見過ごさない」動画の脚本も手がける。https://youtu.be/QZv4QhOx9UA

駒崎弘樹
認定NPO法人フローレンス代表理事 
1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2005年日本初の「共済型・訪問型」病児保育を開始。2007年「Newsweek」の“世界を変える100人の社会起業家”に選出される。2010年から待機児童問題解決のため「おうち保育園」開始。のちに小規模認可保育所として政策化。 2014年、日本初の障害児保育園ヘレンを開園。15年には障害児訪問保育アニーを開始。その他赤ちゃん縁組事業、こども宅食事業などを行う。内閣府「子ども・子育て会議」委員他複数の公職を兼任。
著書に『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』(英治出版) 、『社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門 』(PHP新書)等。
一男一女の父であり、子どもの誕生時にはそれぞれ2か月の育児休暇を取得。

宋美玄
産婦人科医・医学博士
1976年 兵庫県神戸市生まれ。
2001年 大阪大学医学部医学科卒業。大学卒業後、大阪大学医学部附属病院、りんくう総合医療センターなどを経て川崎医科大学講師就任。
2009年 ロンドンのFetal Medicine Foundationへ留学。胎児超音波の研鑽を積む。
2015年 川崎医科大学医学研究科博士課程卒業。周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、インターネット、雑誌、書籍で情報発信を行う。産婦人科医の視点から社会問題の解決、ヘルスリテラシーの向上を目的とし活動中。

主催(五十音順):京都大学SRHRライトユニット
   国連人口基金(UNFPA)東京事務所
   NPO法人 女性医療ネットワーク

後援:
アジア人口・開発協会(APDA)
国際家族計画連盟(IPPF)
国際ジェンダー学会
JOICFP(ジョイセフ)
人口と開発に関するアジア議員フォーラム(AFPPD)
性と健康を考える女性専門家の会
#なんでないの。プロジェクト
日本ウィメンズリテラシー協会
日本家族計画協会
日本看護協会
日本子ども虐待防止学会
日本産科婦人科学会
日本思春期学会
日本小児保健協会
日本女性医学学会
日本女性医療者連合
日本女性ウェルビーング学会
日本プライマリ・ケア連合学会
みんパピ!みんなで知ろうHPV​プロジェクト

参考資料:世界人口白書2021

参加方法:
当日はzoomを使用予定です。peatixのチケットに表示される接続リンクから接続をお願いいたします。
〔zoom使用の環境につきましては、事前にご自身でご準備をお願い致します〕

お問い合わせ先:UNFPA東京事務所(tokyo.office@unfpa.or.jp)