2019年10月16日(水)第111回“チアー活動”のお知らせ

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会第111回チアー活動のご案内

ひと雨ごとに秋の気配を感じるようになりました。
夕暮れが早くなりましたが、秋の夜長を楽しみたいですね。
2019年10月16日(水)
「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」第111回チアー活動のお知らせです。
 
ピンクリボン強化月間である10月は、
マンマチアーのアドバイザリーボードをお引き受けくださっている、
がん研有明病院乳腺外科の片岡明美先生に、
「これから変わるがん専門病院! 
~医療者と患者のギャップを埋め、より距離を縮める医療のあり方を考える」
と題してお話いただきます。

日本でトップクラスのがん治療を行う専門病院、がん研有明病院。
なかでも乳腺センターは、都内でも有数な乳がん治療を行う施設。
片岡明美先生は、そこで乳腺外科医として乳がん治療を行っていますが、
特に力を入れて大事にしているのは、患者視点での支援やサポートです。
「乳がんに罹患した女性の妊活の問題」「乳がん治療後のダイエットの問題」
「AYA(adolescents and young adults(思春期と若年成人))世代の支援」の3つの柱。

これまでがん専門病院は、がんを治すことに注力していました。
しかし今、病気を治すだけにとどまらず、がん治療によって生じるさまざまな問題に
医療者も向き合い支援する時代になりつつあります。
がん研有明病院で行っているこれらの取り組みの現状と、
医療者と患者の距離を縮め、双方が歩み寄ることで、
さらにいい医療にできるのでは、と考える片岡先生の思いをお話いただきます。

そして、参加者のみなさまともディスカッションをしたいと思います。
どうぞ、みなさまが普段、医療に感じている思い、ピアサポートとして行っている活動などについても
ご紹介ください(チラシなどを配布しながらのお話もOK)。
また、今抱えている治療の悩み、不安、疑問があればご質問ください。
片岡先生になんでもお答えいただきます。
ピンクリボン強化月間に、マンマチアーの場が、医療者と患者の思いをつなげて、
広げるきっかけになれば、と思います。
ご参加、お待ちしております!

【片岡明美(かたおかあけみ)先生・プロフィール】
がん研有明病院乳腺外科医長
1994年佐賀医科大学卒業。九州大学医学部第二外科、国立病院機構九州がんセンター乳腺科などを経て、
2016年より現職。日本外科学会指導医、日本乳癌学会指導医。

★“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性の参加、応援も大歓迎です。
★参加費無料。申込み不要。開始時間を過ぎて途中からの参加もOKです。
★小規模な会なので直接皆様といろいろなお話ができます。お気軽にご参加ください。

********************************************************************************
■ 第111回 マンマチアー(Mamma Cheer)“チアー活動”
日 時:2019年10月16日(水) 開始18時半~20時20分 終了
場 所:対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 のスタジオ。
住 所:東京都中央区銀座2-6-5銀座トレシャスビル7F
http://w-wellness.com/ginza/ 
テーマ:「これから変わるがん専門病院! 
~ 医療者と患者のギャップを埋め、より距離を縮める医療のあり方を考える」
スピーカー:片岡明美先生(がん研有明病院乳腺外科医長)

詳しくは添付のファイルをご覧ください。

ピンクリボン強化月間にみなさまとお会いできることを
心より楽しみにしております。

マンマチアー委員会