2019年11月20日(水)第112回“チアー活動”のお知らせ

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会
第112回チアー活動のご案内

一気に秋の風を感じる季節になりました。
気温の急激な変化に体調を崩さないように、
着るもの、羽織るもので上手に工夫して過ごしましょう。

2019年11月20日(水)第112回チアー活動のお知らせです。

テーマ「乳房再建 シリコン・インプラントはどうなる?」

 いま、乳房再建手術で戸惑い、迷い、不安に感じている女性たちが大勢います。
乳がんの乳房再建に使われている人工乳房(シリコン・インプラント)が
特殊なリンパ腫BIA-ALCLを発症するケースが日本国内で1例確認できたことから、
国内で“ただ一つ”だけ保険適用されていた人工乳房が、
今年の7月アラガン・ジャパンによって自主回収されました。
これによって、人工乳房による乳房再建が一時、ストップしてしまう事態になったのです。

このニュースは、私たち乳がん経験者や治療中の女性に大変ショッキングな出来事となりました。
そしてその後、10月8日人工乳房の回収品の“代替品”を厚労省が新たに承認。
10月16日には、公的“健康医療保険”の対象の製品となりました。

この問題を受けて、11月のマンマチアーでは、
乳房再建手術のスペシャリスト、
棚倉健太先生(三井記念病院形成外科・再建外科科長、形成外科医)に
緊急登壇いただき、「乳房再建 シリコン・インプラントはどうなる?」と題して、
特殊なリンパ腫BIA-ALCLとは何か? 
新たに承認された代替品はどうなのか? 
インプラントによる再建はどうなるのか? 

を乳房再建を迷っている人、回収品をすでに入れて不安になっている人、
健康意識の高い一般女性にもわかりやすく、解説していただきます。

 さらに、棚倉先生が行っている最新の自家組織による乳房再建手術、
今後の脂肪注入の方向性についてもお話いただきます。
会の後半は、質疑応答の時間も設けます。

みなさまのご参加、お待ちしております!
(会場の時間の関係で、会終了後、先生への個別のご質問は、
ご遠慮くださいますようお願い申し上げます)

【棚倉健太(たなくらけんた)先生・プロフィール】
三井記念病院 形成外科・再建外科科長、形成外科医
がん研究会有明病院 形成外科 非常勤、日本形成外科学会専門医、日本乳癌学会評議員、
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会評議員。

★“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。
男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
★参加費無料。申込み不要。
開始時間を過ぎて途中からの参加もOKです。
★小規模な会なので直接皆様といろいろなお話ができます。
お気軽にご参加ください。

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■第112回 マンマチアー(Mamma Cheer)“チアー活動”
日 時:2019年11月20日(水) 開始18時半~20時20分 終了
場 所:対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 のスタジオ。
住 所:東京都中央区銀座2-6-5銀座トレシャスビル7F
 http://w-wellness.com/ginza/  
テーマ:「乳房再建 シリコン・インプラントはどうなる?」
スピーカー:棚倉健太先生(三井記念病院形成外科科長、形成外科医)

●山崎多賀子と増田美加がそれぞれ、
乳房再建のインプラントのリコール問題について
記事を書いています。
よろしければご一読ください。

山崎多賀子記事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67923?fbclid=IwAR35dl_VtjBWP-85-KzySyokizXjpq9Gugqf89q_1LeLgKzYrmfzATkeBQE

増田美加記事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67971?page=5

詳しくは添付のファイルをご覧ください。

11月も笑顔でみなさまとお会いできますことを
楽しみにしております!!!

マンマチアー委員会