2019年12月18日(水)第113回“チアー活動”のお知らせ

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会第113回チアー活動のご案内

本格的な冬到来、東京はインフルエンザも流行しています。
体調管理に気をつけて、令和元年最後のひと月を過ごしましょう。

11月は66名!という過去最高人数で
参加していただいた皆様には、詰め合わせてお座りいただいたり
立ち見でご参加いただいたり、ご協力本当にありがとうございました。
改めてお礼申し上げます。

今年最後、2019年12月18日(水)の
「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」第113回チアー活動は、
乳がん病理の神様、黒住昌史先生(亀田メディカルセンター乳腺科・病理 乳腺病理部長、亀田京橋クリニック)をお招きし、
「乳がん治療決定の主役『病理医』による乳がん診断の変遷と最先端!」をテーマに、
新しく改訂された『乳腺専門の病理医が答える乳がんの病理Q&A集』を
お配りしながらお話しいただきます。
2016年4月、第70回で登壇していただいてから3年ぶり。この3年間の病理診断の進化もわかります。

病理医とはどんな医師でしょうか? 
がんを経験した方でも、病理医に滅多に会うことはありません。
病理医は日々、数多くの細胞や組織を顕微鏡で見て、診断に追われています。
患者の治療方針を決定するうえで、非常に重要な役割を担っている医師です。

乳がんの診断・治療は、年々進化を遂げており、診断ではサブタイプ分類ができるようになるなど、
益々、個別化医療が確立されています。乳がんとひと口に言っても、
がん細胞の性格やタイプは、人それぞれ違うので、その人にとって必要で、
さらに過剰にならない治療法が判別できる時代です。
そのために不可欠なのが病理医。良性か悪性かを判断するだけなく、
悪性ならどんな性格かをさまざまな角度から調べます。
その診断によって、最も適切な治療法が提案されます。
病理医がいなければ、治療法を適切に行うことができないのです。

今回、乳がん病理の神様、黒住先生が
「乳がん病理の変遷と最先端の病理診断について」、わかりやすくお話しくださいます。
診断結果に、不安やモヤモヤを抱えている方、がんの診断に興味がある方、
普段なかなか会うことができない病理医の話が聞けて、
自分のこと、家族のこと、友達のこと、なんでも質問できるチャンスです。

【黒住昌史(くろずみ まさふみ)先生・ご紹介】 
亀田メディカルセンター乳腺科・病理 乳腺病理部長、亀田京橋クリニック。
新潟大学医学部卒業。医学博士。
埼玉県立がんセンター病理診断科 科長兼部長ほかを経て現職。
専門は人体病理学、とくに乳腺病理では日本を代表する病理医。
日本病理学会専門医・指導医。日本臨床細胞学会専門医・指導医。日本検査学会専門医。
日々病理診断に取り組む傍ら、埼玉医科大学総合医療センターブレストケア科客員教授を
はじめ、多くの医学部にて教育・指導に務める。

★当日、先着50名の方に、キッコーマンこころダイニング様からのご好意で、
「発酵のちから 糀入りもちもち玄米」160g 
https://cocoro-dining.co.jp/genmai/ をお一人1つずつ差し上げます。

★“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
★参加費無料。申込み不要。開始時間を過ぎて途中からの参加もOKです。
★会場の時間の関係で、会終了後、先生への個別のご質問は、ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
★小規模な会なので直接皆様といろいろなお話ができます。お気軽にご参加ください。

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■第113回 マンマチアー(Mamma Cheer)“チアー活動”
日 時:2019年12月18日(水) 開始18時半~20時20分 終了
場 所:対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 のスタジオ
住 所:東京都中央区銀座2-6-5銀座トレシャスビル7F
    http://w-wellness.com/ginza/ 
テーマ:「乳がん治療決定の主役『病理医』による乳がん診断の変遷と最先端!」
スピーカー:黒住昌史先生
(亀田メディカルセンター乳腺科・病理 乳腺病理部長、亀田京橋クリニック)

詳しくは添付のリリースをご覧ください。

第113回 マンマチアーリリース20191218

令和元年最後の月、
また、みなさまと笑顔でお会いできるのを楽しみにお待ちしております!

マンマチアー委員会