2019年7月17日(水)第108回“チアー活動”のお知らせ

本格的な梅雨に突入しました。湿度が高くじめじめし、気温や気圧の変化から体調を崩しやすくなります。
こんな季節は雨に濡れて輝く紫陽花などをながめ、のんびり、ゆったり過ごしましょう。
2019年7月17日(水)第108回“チアー活動”のお知らせです。

今回は、スキルス胃がん患者家族会「認定NPO法人 希望の会」を主宰する
轟 浩美さんをゲストにお迎えし、
『家族ががんになったとき……支えること、別れから学んだこと』をテーマにお話しいただきます。

【内容】
浩美さんの最愛の夫、轟哲也さん(54歳)にスキルス胃がんが見つかったのは2013年暮れのこと。
標準治療もない、早期発見も難しい難治性のがんの診断に当然のことですが、ひどく取り乱しました。
少し冷静さを取り戻し、二人でがんと向き合うなかで、スキルス胃がんをもっと広く知ってもらいたいと
ご主人とともに立ち上げたのが、「希望の会」です。
2016年、残念ながらご主人は亡くなりましたが、その遺志をつぎ、
浩美さんが理事長に就任。
「希望の会」には患者さんやご家族はもちろん、浩美さんと同じ遺族の方もたくさん訪れています。

がん対策基本法で家族や遺族のグリーフケアについても触れられるようになり、
厚生労働省がん対策推進協議会委員に選出され、法律の改訂に携わるほか、
全国各地でがん患者の家族の立場から精力的に発信を続ける
轟 浩美さんに、これまでの体験と家族の立場から見てきたこと。ご主人から学んだこと。
悲しみから少しずつ回復しつつある現在の心境やご自身の変化。
そして、家族ががんと分かってから、がんと向き合う日々を後悔がないものにするために、何ができるのか。
何が課題なのか。心の専門家ではなく、実際の経験者として包み隠さずお話ししてくださいます。

【轟 浩美さんご紹介】 
幼稚園の教員を務めているころ、夫にスキルス胃がんが発覚。
夫とともに患者家族会「希望の会」を立ち上げる。
夫との死別後、あとを継ぎ理事長に就任し、日々発信を続ける。
厚生労働省がん対策推進協議会委員。
2019年から全国各地に胃がんの情報を届ける「胃がんキャラバン」を開始。
一般の人へのがん啓発を目的とした「グリーンルーペ」発起人。

★“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。
男性の参加、応援も大歓迎です。
★参加費無料。申込み不要。開始時間を過ぎて途中からの参加もOKです。

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■第108回 マンマチアー(Mamma Cheer)“チアー活動”
日 時:2019年7月17日(水) 開始18時半~20時20分 終了
場 所:対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 のスタジオ
住 所:東京都中央区銀座2-6-5銀座トレシャスビル7F
 http://w-wellness.com/ginza/ 
テーマ:『家族ががんになったとき……支えること、別れから学んだこと』
スピーカー:轟 浩美さん
(スキルス胃がん患者家族会「認定NPO法人 希望の会」 理事長)

詳しくは添付のファイルをご覧ください。

轟さんの貴重なお話です。ぜひご参加ください!
お待ちしております。

マンマチアー委員会