2021年12月14日(火)第133回チアー活動のお知らせ

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会
第133回チアー活動のご案内

★新型コロナウイルス状況下により、ZOOM開催。参加枠を200名に広げました

12月のテーマは、「もう我慢しない! おしも(フェムゾーン)の悩み ~頻尿、尿もれ、かゆみ、痛み、腟の萎縮、ゆるみ、VIO脱毛etc.」です。
GSMという疾患をご存じでしょうか? GSM(Genitourinary Syndrome of Menopause)とは、
「閉経関連泌尿生殖器症候群」のことで閉経後の女性の約50%に何らかの症状があると言われています。今回はこの分野の第一人者、女性泌尿器科医の関口由紀先生をゲストに迎え、『もう我慢しない!おしもの悩み~40代からの女の選択』を今年出版した当会の増田美加(女性医療ジャーナリスト)とともにお話します。

●Zoom開催の申し込み方法は下記にあります。どうぞお早目に申し込みください。

【第133回 2021年12月14日(火)】
■テーマ:「もう我慢しない! おしも(フェムゾーン)の悩み
~頻尿、尿もれ、かゆみ、痛み、腟の萎縮、ゆるみ、VIO脱毛etc.」

■スピーカー:関口由紀先生(女性泌尿器科医・女性医療クリニックLUNA理事長)
増田美加(女性医療ジャーナリスト・乳がんサバイバー)

■日時:2021年12月14日(火)18時半~20時(ZOOMによるオンライン開催)
(参加費無料 お申込み先着200名様)

■内容:今、閉経後の女性の半数が悩む、泌尿器と生殖器のさまざまな症状を
包括的にとらえたGSM(閉経関連尿路生殖器症候群)という疾患が更年期医療の中で注目されています。更年期の泌尿器症状で思い浮かぶのは、尿もれ、頻尿ですが、そのほかに生殖器系の外陰部や腟の乾燥、かゆみ、痛み、性交痛などがあればGSMかもしれません。
閉経後の女性ホルモンのエストロゲンの低下によって、外陰部や腟の粘膜や皮下組織に萎縮と脆弱化が起こり、泌尿器と生殖器にさまざまな不快症状が多岐に渡って起こります。

乳がんで女性ホルモンを抑える治療をしている方にとっても他人事ではないと思います。
GSMの泌尿器症状は尿もれ、頻尿(尿意切迫感)が多く、生殖器症状は、性交痛、かゆみ、臭いの順に多いという調査があります。
『もう我慢しない!おしもの悩み~40代からの女の選択』を執筆した増田美加も
乳がんサバイバーであり、GSMに悩むひとり。
30代から50代のおしもの不快体験、また将来、介護されることを考えて
50代で行ったVIO脱毛体験とともに、その対策をお話します。

関口由紀先生には、GSMについて不快症状ごとにさまざまな対策と最新治療法を
教えていただきます。
GSMは、閉経後まだまだ元気に働き充実した人生を過ごしたいと思う
女性のQOL(生活の質)を著しく低下させます。
人生100年時代、もう我慢も躊躇もしない!
自分らしい健やかな人生を送るために、おしもの話を大きな声で語り合いませんか。
時間が許す限り、皆さんのご質問にもお答えする予定です。ぜひご参加ください。

●ご参加くださった方の中から抽選で10名の方に
『もう我慢しない!おしもの悩み~40代からの女の選択』(オークラ出版)を
クリスマスプレゼントとして差し上げます!

【関口由紀(せきぐちゆき)先生 ご略歴】
女性医療クリニックLUNAグループ理事長。山形大学医学部医学科卒業、横浜市立大学大学院医学研究科修了、日本大学グローバルビジネス研究科修士課程修了。2006年横浜元町女性医療クリニック・LUNA開業。現在は、50歳未満の女性をスピーディーに診察する女性医療クリニックLUNA横浜元町と50歳以上の女性の心身のエイジングケアを行う女性医療クリニックLUNA ネクストステージを主宰。医学博士、経営学修士、横浜市立大学客員教授、日本泌尿器科学会専門医、日本東洋医学会専門医、日本性機能学会専門医、日本排尿機能学会専門医。著書に『女性の劣化をくい止めるちつのケア』(PHP研究所)ほか多数。

【増田美加(ますだみか)略歴】
当事者視点に立った女性のヘルスケアや医療情報について執筆、講演を行う。女性誌『婦人画報』『GINGER』『MyAge』ほかで連載。乳がんサバイバーでもあり、がんやがん検診の啓発活動を行う。著書に『女性ホルモンパワー』(だいわ文庫)ほか多数。NPO法人「女性医療ネットワーク」理事「マンマチアー委員会」共同主宰。NPO法人「乳がん画像診断ネットワーク(BCIN)」副理事長。NPO法人「みんなの漢方○R」理事長。NPO法人「日本医学ジャーナリスト協会」会員。NPO法人「キャンサーネットジャパン(CNJ)」認定乳がん体験者コーディネーター。増田美加オフィシャルサイト http://office-mikamasuda.com/

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer133.peatix.com/
<申込スタート日時> 2021年11月29日(月)20時半から

●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。

●2022年の開催予定 (諸事情で変更する可能性があります)
第134回 2022年1月25日(火) 18時半~20時
「(仮)がんと性(セクシャリティ)を考える」
渡邊知映先生(昭和大学保健医療学部 教授)

第135回 2022年2月16日(水) 18時半~20時
「(仮)更年期以降増える“子宮体がんと卵巣がん”~早期発見はどうやって?」
上坊敏子先生(JCHO相模野病院婦人科腫瘍センター顧問)

・今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。

●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。
●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎。
●NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。
●この会はNPO法人女性医療ネットワーク「ジョイラボ」講座のひとつになっています。

画面越しですが、今年最後に皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会