7月7日開催シンポジウム【がんと診断されても自分らしく生きる】

いまや健康の脅威の代名詞ともなっている「がん」。早期発見、早期治療の重要性も認知され、検診、治療ともに新しい方法がどんどん開発されつつあり、一言にがんといっても経験される方々の個々の体験は多種多様です。
女性医療ネットワークはこれまでずっとダイバーシティの重要性を訴えてきました。みんな違って当たり前。みんなと違う自分が、自分らしく生きていく。そんな姿を女性医療ネットワークは応援してきました。
同じように私たちは、がんと診断されたことのある人も、まだ診断されたことのない人も、その人がその人らしく生きていくことを、応援したいと思います。
とはいえ、医療者とのコミュニケーションや病気についての知識の習得、お金、仕事、家族のこと、やっぱりさまざまなハードルがあるのが現状ではないでしょうか。
今回、がんと診断されたことのある様々な方々に寄り添い、その生き方に寄り添って治療をしてこられた2名の医師と、がんと診断された経験をもとにご自分の人生観をしっかり見つめられてきた一人の女性にご講演いただきます。さらに後半のパネルディスカッションでは、自分らしい生き方をパワフルに切り開いてきた女性医療ネットワーク理事の方々の応援を得て、全ての人が自分の価値観に自信を持って生きていけるよう、応援したいと思います!

日時:2018年7月7日(土)13:00~17:00
場所:ワコールスタディホール(京都駅八条口より徒歩7分)
京都府京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル
参加費:1,500円

プログラム
13:05-13:55 「チーム医療って簡単?」
白井 敬祐先生 (米国ダートマス大学腫瘍内科准教授)

13:55-14:40 「若年がん妊孕性温存、治療と仕事の両立支援」
木村 文則先生 (滋賀医大産婦人科准教授)

14:40-15:25 「日々是おおきに」
MAKOTO氏 (ジャズシンガー、がんサバイバー)

15:40-17:00 パネルディスカッション
松村 淳子先生 (京都府健康福祉部長)
対馬 ルリ子先生 (対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)
吉野 一枝先生 (よしの女性診療所院長)

※参加のお申し込みは、専用のお申し込みフォームからのみとなっております。
お問い合わせは、女性医療ネットワーク事務局(info@cnet.gr.jp)まで。

シンポジウムのチラシはこちら