2024年度第2回会員連携勉強会「医療におけるジェンダーの未来:多様性と包括性へのアプローチ」
女性医療ネットワークでは、女性の健康に関する会員様向け勉強会を定期的に開催しております。今回は2024年度第2回目の勉強会です。
皆様のご参加お待ちしております。
なお、会員の皆様はご参加無料となっております。非会員の皆様でも、これを機会に入会のお申込みをいただけますと、今回から無料でご参加いただけます。お申込みは、こちらのページの「個人会員のお申し込みについて」をご参照ください。
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女性医療ネットワーク会員連携勉強会2024年度第2回
「医療におけるジェンダーの未来:多様性と包括性へのアプローチ」
日時:2024年12月05日19:00~20:30
参加方法:zoomによるオンライン
参加費:非会員 3,500円、会員 無料
お申込み方法:こちらのPeatixからお申込みいただき、チケットに記載のzoom URLから参加をお願いいたします。
*個人会員の方はMLでもzoom URLをご連絡しますので、お申込みいただかなくてもご参加いただけます。
*個人会員にお申込みをされる場合は、こちらのページの「個人会員のお申し込みについて」からお手続きをお願いいたします。
スピーカー:山下 洋充 先生(河北ファミリークリニック南阿佐谷 家庭医)
2012年広島大学医学部卒。女性医療ネットワーク理事、にじいろドクターズ理事。
家庭医としてウィメンズ・ヘルスについて学び、診療に携わる中でメンズ・ヘルスにも関心を持つ。
学びを深めていくうちに「どのようなジェンダーの人でも安心して受けられる診療」を目指すことが重要だと痛感し、LGBTQ+に関する知識の普及・啓発活動にも取り組む。
多様性(ダイバーシティ)に対する意識が広がる中、医療現場でも多様な性やジェンダーに配慮したケアが求められるようになっています。
性差医学・医療の文脈でも、生物学的性別やホルモンの影響に加え、ジェンダー(社会的性別)が健康や行動に与える影響が注目されています。今回は、ジェンダーとDE&I(Diversity, Equity and Inclusion, 多様性, 公平性,包摂性)をキーワードに、普段の医療現場で実践可能なアプローチを提案します。
司会:高橋 幸子 先生 (埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター 産婦人科・医学教育センター 助教)
性教育は心とからだの成長や生殖だけでなく、性の多様性や性的同意など人権教育でもあります。講演会の最初に多様な性について語ることで、全ての人にとって安心・安全な場であることを伝えることができます。最近は「女性やマイノリティばかりが優遇されるのはおかしい」という論調もあり医療者として自分自身の意見を持ちたいテーマです。