2021年8月18日(水)第129回チアー活動のお知らせ

私たちは ~女性の乳房の健康を応援します~
NPO法人 女性医療ネットワーク ブレストケア部会
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第129回チアー活動のご案内
★新型コロナウイルス状況下により、ZOOM開催。参加枠を200名に広げました

8月のチアー活動は、がん治療で起こる副作用について、漢方薬でどのような対策ができるのかを日本の漢方専門医認定機関でもある「一般社団法人日本東洋医学会」会長の伊藤隆先生にお話をいただきます。

●Zoom開催の申し込み受付開始は7月28日(水)19時からです。
申し込み方法は下記にあります。どうぞお早目に申し込みください。
このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。

【第129回 チアー活動】
■テーマ:「がん治療の副作用対策に漢方薬ができること~乳がんを中心に」
■スピーカー:伊藤隆先生
(日本東洋医学会会長、漢方内科証クリニック総院長)
■日時:2021年8月18日(水)18時半~20時(ZOOMによるオンライン開催)
(参加費無料 お申込み先着200名様)

■内容:乳がん治療で行われる薬物療法には、ホルモン療法や抗がん剤がありますが、ホルモン療法の副作用として、ホットフラッシュ(ほてり)、気分が落ち込む、イライラなどの症状が出ることもあります。抗がん剤では、口内炎、吐き気、食欲不振、下痢などの消化器症状や全身倦怠感、脱力感、しびれなどの症状に加えて、白血球減少・貧血などが起こることがあります。このようながん治療による副作用を改善する目的(支持療法)で漢方治療が行われています。
漢方治療は、さまざまながん治療の副作用対策(支持療法)にどのような効果があるのか、どんな漢方薬が使われているのかをわかりやすく解説していただきます。
漢方薬による治療は、高額というイメージがありますが、医師が処方する漢方薬は健康保険が使えるものも少なくありません。
日本独自の伝統医療である漢方は、“KAMPO”と英語でも発音され、中国の“中医学”や韓国の“韓方”とは区別されています。2019年には、WHOのICD-11でも漢方、鍼灸を含む「伝統医学」の章が新設。日本の漢方は、治療に対する人間の体の反応を土台に体系化した医学です。
エビデンスが少ないことが漢方医療の弱点と言われていきましたが、近年、“エビデンスのある漢方薬”が増えています。
日本独自の漢方医療の現状とともに、がん治療の副作用対策として漢方医療ができることを日本東洋医学会会長の伊藤隆先生よりたっぷりお話いただきます。時間が許す限り、ご質問もお受けします。ぜひご参加ください。

【伊藤隆(いとうたかし)先生 ご略歴】
証クリニック総院長。一般社団法人日本東洋医学会会長。医学博士。1981年千葉大学医学部卒業。富山医科薬科大学和漢診療部門特任教授。鹿島労災病院メンタルヘルス・和漢診療センター長。東京女子医科大学東洋医学研究所教授を経て現職。
日本東洋医学会会長・専門医・指導医。日本内科学会認定内科医。日本医師会認定産業医。著書に『呼吸器症状漢方治療マニュアル』(現代出版プランニング)『働くひとのためのメンタルヘルスと漢方』『働くひとのための養生と漢方』(あかし出版)ほか多数。

後援/NPO法人みんなの漢方○R もっと知りたい話したい漢方のこと みんなの漢方 (mkampo.net)

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer129.peatix.com/
<申込スタート日時> 7月28日(水)19時から
★このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。

●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください

■今後の開催予定(諸事情で変更する可能性があります)
第130回 2021年9月14日(火)
「(仮)がんになっても動けるからだに~がんロコモを知っていますか?」
森岡秀夫先生(東京医療センター 特命院長補佐・整形外科科長)
第131回 2021年10月27日(水)
「(仮)女性ホルモン低下による骨密度対策 ~骨粗鬆症を予防するために」
細井孝之先生(健康院クリニック院長、公益財団法人骨粗鬆症財団理事)

・今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。

●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。
●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
*マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。
●この会はNPO法人女性医療ネットワーク「ジョイラボ」講座のひとつになっています。

画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会

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●NPO法人女性医療ネットワーク 事務局 http://www.cnet.gr.jp/
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