2019年8月21日(水)第109回“チアー活動”のお知らせ

NPO法人女性医療ネットワーク
「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」主催、
2019年8月21日(水) 第109回“チアー活動”のお知らせです。

長かった梅雨もようやく明け、カラッと晴れた夏がやってきました。
熱中症と紫外線対策と、たまにはお昼寝もして、のんびり楽しみましょう。

今回は、米国NATA認定アスレティックトレーナーの
稲葉晃子さんに
~エビデンスに基づく運動法で美しいからだへ~
「がんサバイバーだからおさえておきたい、運動メリットの影に隠れた危険リスク」
をテーマにお話しいただきます。

【内容】
乳がんを経験した方のなかには病院で、「運動しましょう」とアドバイスを受けた人も多くいると思います。
実際に運動をすることによる再発リスクや生存率に関して、多くのプラスのエビデンスが報告されています。
『ただ、「だから運動しましょう」、というのは、とても危険であることをご存知でしょうか』と稲葉さん。

日本ではあまり知られていませんがアメリカの研究では、運動により得られるプラス面が多い反面、
治療の種類や時期、運動の内容などによってはマイナスに働くことも確実にあることが分かっていて、
運動なら何でも良いというわけではないのです。

ただ、がんの治療法を医学的に理解したうえで運動処方ができる運動指導者は未だ稀です。
今回は、日本では数少ない米国スポーツ医学会/米国がん協会認定Cancer Exercise Trainerであり、
自らも乳がんサバイバーの稲葉晃子さんが、
医学的なエビデンスをもとに、運動のメリットと、見逃してはいけない、
がんサバイバーの運動におけるリスク(以下3つを例に)の解説と、
その対応法についてお話ししてくださいます。

例1)ホルモン治療:アロマターゼ阻害薬の後期障害と運動リスク、対応法
例2)化学療法:シスプラチン、オキサリプラチン、パクリタキセル等の後期障害と運動リスク、対応法
例3)リンパ浮腫と筋力トレーニング

また時間が許せば、ご自身のライフワークでもある「腰痛改善」法についてもお話しいただきます。

【稲葉晃子さんプロフィール】
元全日本女子バレーボール選手(ユニチカ主将)。米国NATA認定アスレティックトレーナー、米国スポーツ医学会/米国がん協会認定Cancer Exercise Trainer、カリフォルニア州立大学卒。「脊柱管狭窄症をトレーニングで治す」 著者。

●内容や稲葉さんのご略歴の詳しくは、
添付をご覧ください。

********************************************************************************
■ 第109回 マンマチアー(Mamma Cheer)“チアー活動”
日 時:2019年8月21日(水) 開始18時半~20時20分 終了
場 所:対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 のスタジオ。
住 所:東京都中央区銀座2-6-5銀座トレシャスビル7F
 http://w-wellness.com/ginza/

テーマ:~エビデンスに基づく運動法で美しいからだへ~
「がんサバイバーだからおさえておきたい、運動メリットの影に隠れた危険リスク」
スピーカー:稲葉晃子さん(米国NATA認定アスレティックトレーナー、
米国スポーツ医学会/米国がん協会認定Cancer Exercise Trainer)

詳しくは添付のファイルをご覧ください。

なかなか知る機会の少ない、とても大切なお話です。
皆さまぜひご参加ください。

マンマチアー委員会