私のからだは、「私自身」のものになったかーー30年後の検証 1月23日(日) 13時半〜16時半
https://karadabt2022.peatix.com/
今年、女性医療ネットワークは申し込み参加者1000人を超える大イベント
7月11日世界人口デー「わたしのからだだから」
を、国連人口基金、京大SRHRライトユニットと共催いたしました。
動画
イベントレポート
https://drive.google.com/file/d/1U4dfVr10zY3–SqdAbbUEONfniLwLmOx/view
この中で紹介された、1989年に出版された「からだ・私たち自身」は
1970年代の第2波フェミニズムが、女性と医療との関係性を問い直した歴史的書物「Ourbodies Our Selves」を日本に住む女性たちが日本に住む女性のために翻訳したものです。
イベント開催をきっかけにこの本に触れた私は、女性医療ネットワークのPhilosophyである、「科学の視点、臨床の視点、当事者の視点、友人の視点、ジェンダーの視点」の原点はまさにこの本にあると感じました。
ぜひ会員のみなさまとシェアしたい!と、監訳者の河野美代子先生や前イベントのご登壇者で翻訳者のおひとりであった上野千鶴子先生、荻野美穂先生、出版社の中西豊子さんにご協力を働きかけたところ、Women’s Action Networkのミニコミ図書館にて、「からだ・私たち自身」はオンラインで無料公開されました!!
https://wan.or.jp/dwan/dantai/detail/113
そして、オンライン公開を記念して、Women’s Action Networkと女性医療ネットワークの共催イベントを、1月23日に開催します。
この本は、医療者や学者が一般人に教えてあげる、という上から目線へのアンチテーゼとして
当事者である女性自身が、学び合い、異なる意見を持つ者どうし議論を重ね、作り上げた本なのだそうです。日本語版も、当時は名もなき一般女性であった方々が、集い、議論を重ねて作成されています。(監訳者の河野美代子先生は当時から医師でらっしゃいました。)
ジェンダー平等が「流行語大賞」にランクインし、フェムテックが盛り上がりをみせる今、本イベントを通じて私達女性医療ネットワークのBackbornを鍛え直したいと思います❗
下記お申し込みページに、イベント概要がございます。
https://karadabt2022.peatix.com/