2023年12月14日(木)第157回 マンマチアーのご案内

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第157回のご案内

今年最後のチアー活動のご案内です。
今回は、知識としてぜひ多くの方に知っておいてほしい、
「緩和ケアとして使う 放射線治療」について、
埼玉医科大学放射線腫瘍科の髙橋健夫先生にお話しいただきます。

●Zoom開催の申し込みは受け付け開始しました。申し込み方法は下記にあります。
どうぞお早目に申し込みください。

【第157回 チアー活動】
■日時:2023年12月14日(木)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様

■テーマ:「~こんなこと、できます! 苦痛をとってQOLをあげる~
緩和ケアとしての 放射線治療」

■スピーカー:髙橋健夫 先生(埼玉医科大学総合医療センター放射線科・放射線腫瘍科 教授)

■内容:がんの三大治療のひとつで、乳がん治療でもよく使われる「放射線治療」は、
がん細胞を叩くことで知られていますが、もうひとつ、
痛みを抑えるなどの「緩和的」な役目があることをご存知ですか?

治癒目的や手術後に行う放射線治療に加え、たとえば
骨転移による痛み軽減や止血、がん病変による様々な症状の緩和など、
放射線治療は実はとても汎用性が広いのです。

緩和ケアで行われる治療として、まず思い浮かぶのは、
痛み止めや医療用麻薬などの薬物療法ではないでしょうか。
全身治療としての薬物療法が重要な役目を果たす一方で、
放射線治療は、痛みの原因となる部位を照射し治療することで、症状の緩和が可能となります。
全身へのダメージや副作用も少なく、メスが届かない部位も、ほぼ全身に使うことができるのがメリットです。

ところが日本では、欧米を中心とした海外に比べ、
まだ一般的な認知が少ないのが現状かもしれません。
そこで今回は、「こんなこともできるんだ!」ということをみなさんに知っていただくために、
「緩和的に使う放射線治療」に特化してお話いただきます。

緩和ケアは薬物療法だけでなく、放射線、外科、整形外科、リハビリテーション、心理ケアなど、
幅広いアプローチ法のなかから、その人らしい選択がなされることが理想です。
現在、または将来、自分や家族、大切な人が緩和ケアを受けるときのために、
この機会にぜひ、知識をインプットしてください。

事前質問も受け付けています。ぜひご参加ください。

【髙橋 健夫 先生 ご略歴】
埼玉医科大学総合医療センター 放射線科・放射線腫瘍科
1988年 群馬大学医学部卒。英国ケンブリッジ大学 臨床腫瘍科研究員、群馬大学医学部 放射線医学教室助手。埼玉医科大学総合医療センター放射線科講師、助教授を経て2011年 教授。埼玉医科大学医学部 副医学部長を経て2023年同大学 副学長・医学研究科長。現在に至る。
日本放射線腫瘍学会・理事(緩和的放射線治療委員会委員長、他)、日本ハイパーサーミア学会・理事、日本癌治療学会・代議員日本食道学会・評議員、緩和ケア関連団体会議・委員。日本放射線腫瘍学会にて緩和的放射線治療委員会。日本の「緩和的放射線治療の普及・啓発、教育活動」に尽力する。

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer157.peatix.com/
締め切り 2023年12月13日(水)18時まで

●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

【第156回チアー活動も、ただいま絶賛受付中です!】

■日時:2023年11月30日(木)18時半~20時
■テーマ:「卵巣がん 検診から最新治療まで
~患者さんに寄り添った治療方針を提案する医師の視点からお伝えしたいこと」
■スピーカー:本橋卓 先生(東京女子医科大学産婦人科)
■お申込みURL: https://mammacheer156.peatix.com/
締め切り:11月29日(水)18時まで

【今後のマンマチアーの予定】
第158回
日時:2024年1月17日(水)
テーマ:「がん治療前、治療中、治療後の口腔ケア」(仮)
講師: 百合草 健圭志 先生(静岡がんセンター 歯科口腔外科)

●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。
画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会

2023年11月30日(木)第156回 マンマチアーのご案内

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第156回のご案内

11月は、卵巣がん検診や卵巣がんになってしまったときの対応や最新治療について、患者さんに寄り添って一人ひとりの患者さんに合わせた治療を行っている東京女子医科大学産婦人科の本橋卓 先生にお話いただきます。

●Zoom開催の申し込みは受け付け開始しております。
申し込み方法は下記にあります。どうぞお早目に申し込みください。

【第156回 マンマチアー】
■日時:2023年11月30日(木)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)

■テーマ:「卵巣がん 検診から最新治療まで
~患者さんに寄り添った治療方針を提案する医師の視点からお伝えしたいこと」

■スピーカー:本橋卓 先生(東京女子医科大学産婦人科)

■内容:卵巣がんの罹患率は、女性特有のがんとしては、乳がん、子宮体がんに次いで3番目に多いがん。そして、5年生存率を比較するといちばん予後が悪く、かつ近年、増加傾向になっています。罹患のピークは、50~54歳の更年期世代で、仕事に家庭にと忙しい盛りの女性がかかりやすいがんです。

日本で毎年、新たに卵巣がんと診断される患者さんは約13,000人。初期の卵巣がんは自覚症状がほとんどないため、診断されたときには進行していることが多いと言われています。
また、乳がんや子宮頸がんは、がん検診や婦人科検診で早期発見できる可能性があるのに対し、現在のところ、卵巣がんに対しての有効な検診があるという研究報告はなく、国が指針として定める検診もありません。卵巣がんは、検診で早期発見することが難しいがんと言えます。

卵巣がんが増えている原因は、近年の女性のライフスタイルの変化とされています。また最近では、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)によるがんの発症があることもわかってきています。

女性特有のがんの中で、予後が悪いとされる卵巣がんに対して、私たちはどのように立ち向かえばよいでしょうか。卵巣がん検診の現在のエビデンス、HBOCとわかったときの対策、卵巣がんになってしまったときの対策や最新治療の内容について、それらの根拠となる臨床試験についてご説明しながら、お話いただきます。

本橋先生は、「患者さん一人ひとりの状態や状況に合わせた治療方針」を提案している医師。本橋先生が行う個別化医療とは? その考え方のもとになる医療の本質とは? についても伺います。こんな医師に治療してもらいたいと思える“本橋イズム”に触れて、秋の夜長、心温まる思いになるはずです。

*参考資料/国立がん研究センター がん情報サービス 全国がん罹患データ(2016年~2019年)

●今月も卵巣がんについての事前質問を受け付けます。皆様のご参加をお待ちしております。

【本橋 卓 (もとはし たかし)先生ご略歴】
東京女子医科大学産婦人科
医学博士。平成12年 関西医科大学卒業。平成12年 京都大学婦人科学産科学教室入局。倉敷中央病院産婦人科医員、大和高田市立病院産婦人科副部長、京都医療センター医員、三重大学医学部付属病院産婦人科助教、市立四日市病院産婦人科副部長、桑名市総合医療センター産婦人科主任部長、平成31年4月より東京女子医大産婦人科教室入局准講師。産婦人科専門医、日本癌治療認定医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本産科婦人科指導医。

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer156.peatix.com/
申込み開始しています。お早めにお申し込みください。

●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

【今後の開催予定】
2023年
第157回 12月14日(木)18時半~20時
テーマ:「仮・緩和ケアとしての放射線治療の可能性」
講 師:髙橋健夫 先生(埼玉医科大学 医学部総合医療センター放射線科 画像診断・核医学科、放射線腫瘍科)

2024年
第158回 1月17日(水)18時半~20時
テーマ:「仮・がん治療前、治療中、治療後の口腔ケア」
講 師:百合草健圭志 先生(静岡県立静岡がんセンター 歯科口腔外科)

●マンマチアーは乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。

画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会

2023年10月25日(水)第155回 マンマチアーのご案内

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第155回のご案内

10月はピンクリボン強化月間。毎年10月にご登壇いただいているマンマチアーのアドバイザーでもある乳腺外科医、片岡明美先生(がん研有明病院乳腺外科)にお話いただきます。最多となる8回目のご登場です!
テーマは、「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)~人生会議」。ACPは将来の変化に備えて医療及びケアについて、患者を主体にして、その家族や近しい人、医療・ケアチームが話し合いを行い、患者の意思決定を支援するプロセスのこと。ACPについてみんなで考えてみませんか? また例年通り、乳腺外科医へのなんでも質問タイムも設けます。

●Zoom開催の申し込みは受け付け開始しました。
申し込み方法は下記にあります。どうぞお早目に申し込みください。
このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。

【第155回 マンマチアー】
■日時:2023年10月25日(水)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)

■テーマ:「みんなで話そう! ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
~患者、家族と医療者が話し合い、今後の治療やケアをどのように決定していけるのか」

■スピーカー:片岡明美先生(がん研有明病院乳腺外科)

■内容:アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は、患者の人生観や価値観、希望に沿った今後の医療やケアを患者・家族・友人と医療従事者が話し合って具体化することを目標に行われます。患者の同意のもとで話し合いの結果が記述され、定期的に見直され、ケアにかかわる人々の間で共有されます。
ACPの話し合いは、患者が望めば「患者本人の気がかりや意思、患者の価値観や目標、病状や予後の理解、治療や療養に関する意思とその提供体制」などについても話し合いの中に含まれます。

このACPは、今、がんの専門病院ではどのように行われているのでしょうか? 患者と医療者が治療やケアに対する認識を共有する重要性についてお話いただきます。
ACPを実施することによって、医療者側には何が起こるのか? 患者側にはどんな変化やメリットがあるのか?
患者さんとの話し合いを常に大切に、乳がん診療に従事してきた片岡明美先生ならではのお話が聞けるはずです。

「もしものときの心構えや、いざというときの備え、早めの終活、死ぬ前にやっておきたいこと、元気なうちにチャレンジしておきたいこと、もし不治の病と告知されたら、もし再発がわかったら、もし意識が急になくなってしまったら、もし認知症になってしまったら…いろいろな、もしもがありますが、そのときあなたならどうしますか? どうしたいですか?」と片岡先生。

ぜひ、ACPについて、思うことをなんでも、皆様から事前のご意見やご質問をお寄せください。
当日お答えいたします。

また、恒例になっている“乳腺外科医片岡先生への何でも質問タイム”も行います。乳腺外科医に聞きたいことを何でもお寄せください! ピンクリボン強化月間、時間の許す限りたくさんの質問にお答えいただきます。(時間の関係ですべてにお答えできないこともありますのでご容赦ください。)
今月も皆様のご参加をお待ちしております。一緒に考えてみたいと思います。

【片岡明美(かたおかあけみ)先生ご略歴】
がん研有明病院乳腺外科医長。
1994年、佐賀医科大学卒業。九州大学医学部第二外科、国立病院機構九州がんセンター乳腺科などを経て、2016年より現職。
日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本外科学会指導医、日本乳癌学会乳腺指導医。検診マンモグラフィ読影認定医師、認定NPO法人ハッピーマンマ理事、日本乳癌学会評議員、日本サポーティブケア学会妊孕性部会メンバー。
マンマチアー委員会設立当初から、アドバイザリーボードとして応援いただいております。

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer155.peatix.com/
申込み開始しています。お早めにお申し込みください。
後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。

★このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。
●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

【今後の開催予定】2023年

第156回 11月30日(木)18時半~20時
テーマ:「仮・卵巣がん ~患者さんファーストの治療方針とは?」
講 師:本橋 卓先生(東京女子医科大学産婦人科)

●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。
画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会

2023年9月22日(金)第154回 マンマチアーのご案内

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第154回のご案内。

「アピアランスケア」という言葉をご存知でしょうか?
アピアランスは外見のこと。抗がん剤による脱毛をはじめ、
がん治療によるさまざまな「外見の変化に伴う苦痛を軽減するケア」として、
国としても取り組みが始まっています。
では外見の苦痛に対して、どのように対応し支援するのでしょう。
知っているようで、誤解も多い実際について、
国立がん研究センターアピアランス支援センター長の
藤間勝子先生が詳しく解説していただきます。

●Zoom開催の申し込み方法は下記にあります。どうぞお早目に申し込みください。
このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。

【第154回】
■日時:2023年9月22日(金)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)

■テーマ:「自分らしく生きる を支える アピアランスケア
~治療による外見の変化に、あなたならどう向き合いますか~」

■スピーカー:藤間 勝子先生
(国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター センター長)

■内容:「アピアランスケア」とは、がん治療による外見の変化に伴う苦痛を軽減するケアのことです。
外見の変化には、抗がん剤による脱毛や、爪や肌に変化、変形、手術の傷跡、乳がんならば乳房切除などさまざまあり、もちろん年齢や性別に関係ありません。
外見へのこだわりは個人差が大きいのですが、外見が変わることで、
治療に積極的になれない、社会復帰を躊躇する、家族や友人関係がぎくしゃくする……、
そんな声も多く聞かれます。

それらの苦痛を軽減するために、国立がん研究センター中央病院に2013年、アピアランス支援センターが設立。2021年には医療者に向けてガイドラインが発刊。国のがん対策基本法も医療として「アピアランスケア」の取り組みを薦めています。
アピアランスケアは、変化した外見をウィッグやメイクなどでカモフラージュすること、と思われがちですが、これら「整容」はあくまで手段のひとつで、ゴールではありません。外見を治療前に近い状態に戻したからといって、苦痛が解消されるとも限らないからです。

ではアピアランスケアが目指しているゴールはどこでしょう。がん患者が抱える外見の苦痛はどこから来て、どのような支援が有効でしょうか。
そもそもあなたにとって「外見」とはどんな存在ですか?
臨床心理士・公認心理師でもある藤間先生のお話を聞きながら、一緒に考えてみませんか。

※がん患者さんへの美容支援を長く続けるマンマチアーの山崎多賀子(美容ジャーナリスト)からも、
体験と経験を少しお話させていただきます。

事前質問も受け付けます。ぜひご参加ください。

【藤間 勝子(とうま しょうこ)先生 ご略歴】
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 アピアランス支援センター センター長、公認心理師・臨床心理士。国内外の化粧品会社にて美容企画・教育活動に従事し化粧行動の心理・社会的影響に関心をもつ。退職後、公認心理師・臨床心理士資格取得。2011年より国立がん研究センター中央病院にて、がん患者の外見ケアにたずさわる他、高齢者や障碍者に対する美容を用いたケアを実践。2021年より現職。

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer154.peatix.com/

●後日の録画配信(アーカイブ)はありませんので、予めご承知おきください。

★このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。
●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

【今後の開催予定】
第155回 10月25日(水)18時半~20時
テーマ:「仮・ACP(アドバンスケアプランニング)について」
講 師:片岡明美先生(がん研有明病院乳腺外科)

第156回 11月30日(木)18時半~20時
テーマ:「仮・卵巣がん ~患者さんファーストの治療方針とは?」
講 師:本橋 卓先生(東京女子医科大学産婦人科)

●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。

画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会担当理事 増田美加

2023年8月31日(木)第153回 マンマチアーのご案内

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第153回のご案内

先日の日本乳癌学会で、遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の調査で大きな発表がありました。
それは、HBOCの方への日本の医療現場の対応の遅れがわかる内容でした。
今回は、日本の乳腺放射線科の第一人者である戸崎光宏先生に、自身が理事長を務める
NPO法人乳がん画像診断ネットワーク(BCIN)で行っているHBOCの方への補助事業も含めて、
日本のHBOCの現状をお話いただきます。
さらに、がん発症前にHBOCがわかったお二人の経験者の方もご登場し、お話いただきます。

●Zoom開催の申し込みは受け付け開始しました。
申し込み方法は下記にあります。どうぞお早目に申し込みください。
アーカイブはございませんのでご了承ください。

【第153回 マンマチアー】

■日時:2023年8月31日(木)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料)

■テーマ:「遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)とわかったら
~2名の体験者が語る」

■スピーカー:戸崎光宏先生(とざきみつひろ)先生
(相良病院放射線科主任部長/NPO法人乳がん画像診断ネットワーク理事長)
HBOC体験者の2名の方

■内容:乳がん全体の約10%、卵巣がん全体の約10~15%が遺伝性のものだと言われています。
乳がんや卵巣がんにかかった人や血縁にこれらのがんにかかった方がいる人にとって
身近な問題となってきています。アンジェリーナ・ジョリーさんの告白でも有名になった
遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)です。

HBOCの方への健康な乳房や卵巣の予防的切除(リスク低減手術)は、
2020年4月に保険適用となっています。
対象は、乳がんや卵巣がんにかかった後に、遺伝学的検査でHBOCと診断された女性。
残っている乳房や卵巣に将来、新たながんが発生するリスクを防ぐ治療です。

先日の日本乳癌学会で、「この予防的切除を実施している病院は、
がん診療連携拠点病院の中でも約半数にとどまる」とい調査結果が発表されました。

この発表ではサーベイランス(がん発症後の方の定期的な検査)についても調査していますが、
ガイドラインに基づいたサーベイランスが行われているのも約半分にとどまっています。

これは既に乳がん、卵巣がんを発症している方です。
しかし一方で、血縁にこれらのがんの方がいて、
遺伝学的検査を行ないHBOCがわかった未発症の方もいらっしゃいます。
未発症の方への治療や検査は、現在、保険が適用されていません。
未発症の方のサーベイランスは、一体どうなっているのでしょう?

このような環境の中、研究として未発症のMRIサーベイランスに参加されて、
早期の乳がんの診断にいたったお二人から、体験談や今後に対する本音をお話いただきます。

今後、学会や患者会などで、未発症者に対してのサーベイランスや予防的医療について
どうしたらよいかが見えてくるのではないでしょうか。
未発症であっても既発症の方と、不安に違いはないのですから。

この問題について一緒に考えてみませんか。
乳がん、卵巣がんだけでなく、ほかの遺伝性のがんの方も同じく困っています。
HBOCの診断や検査、治療についての質問もお受けします。
今月も皆様のご参加をお待ちしております。

【ご略歴】
戸崎光宏先生(とざきみつひろ)先生
相良病院放射線科主任部長/
NPO法人乳がん画像診断ネットワーク(BCIN)理事長
1993年東京慈恵医科大学卒業。ドイツ・イエナ大学留学、亀田総合病院乳腺科部長、相良病院附属ブレストセンター放射線科部長を経て、現職。2018年より昭和大学医学部放射線医学講座客員教授を兼務。日本医学放射線学会専門医、日本乳癌学会評議員、日本画像医学会評議員、検診マンモグラフィ読影認定医。
一般社団法人乳腺画像・研究診断支援グループ代表理事、レアバリアント・サーベイランス研究会理事。

【企画協力開催】NPO法人乳がん画像診断ネットワーク(BCIN) https://www.bcin.jp/
BCINでは、HBOC未発症の方への検査、治療が保険適用とされるまで、保険診療とほぼ同額で検査が受けられるような補助事業を行っています。

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer153.peatix.com/
申込スタートしております!
●後日の録画配信(アーカイブ)はありませんので、予めご承知おきください。

★このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。

●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。

●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。

●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。

●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

【今後の開催予定】2023年
第154回 9月22日 (金) 18時半~20時
テーマ:「仮・がん医療のなかでのアピアランスケアへの取り組み」
講 師:藤間 勝子先生(国立がん研究センター中央病院アピアランス支援室 室長)

第155回 10月25日(水)18時半~20時
テーマ:「仮・ACP(アドバンスケアプランニング)について」
講 師:片岡明美先生(がん研有明病院乳腺外科)

第156回 11月30日(木)18時半~20時
テーマ:「仮・卵巣がん ~患者さんファーストの治療方針とは?」
講 師:本橋 卓先生(東京女子医科大学産婦人科)

●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。
画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会

2023年7月28日(金)第152回 マンマチアーのご案内

NPO法人 女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第152回のご案内

梅雨明けが待ち遠しいこの頃、運動不足になってはいませんか?
7月のマンマチアーは、埼玉県立がんセンター整形外科医の五木田 茶舞先生に「がんと運動」についてエビデンスをもとにお話していただきます。きっとお話を聞いた後、からだを動かしたくなると思いますよ。

●Zoom開催の申し込みは受け付け開始しています。
申し込み方法は下記にあります。どうぞお早目に申し込みください。

【第152回 マンマチアー】
■日時:2023年7月28日(金)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)

■テーマ:「運動は本当にがんの発症・再発・進行リスクを下げるのか!?」
~エクササイズ・オンコロジーのエビデンス 乳がんを中心に~

■スピーカー:五木田 茶舞 先生
埼玉県立がんセンター整形外科 科長兼診療部長/希少がん・サルコーマセンター 副センター長

■内容:「運動は乳がんの発症リスクや再発リスクを下げる」とよく聞きます。がんの罹患を機に運動を始める人も少なくありませんが、その根拠となるエビデンスにはどんなものなのでしょう。これはどの種類のがんにも言えることなのでしょうか。
ひとくちに運動といっても、種類の幅がとても広けれど、運動なら何でもよいのでしょうか。治療中も運動をしたほうがいいのでしょうか。リンパ浮腫のリスクが高い人や発症している場合に、避けたほうがいい運動や注意しておきたい点は? 運動がメンタルに与える影響は? 運動が苦手でも、がんばって行ったほうがいいのでしょうか。遠隔転移後の運動については? さまざまな疑問がよぎります。
そこで今回、がんの専門病院の整形外科医で患者さんの「動く機能を守り」、がんと運動のエビデンスにも詳しい五木田先生に、運動が身体にもたらすしくみについて、乳がんを中心に他のがん種も含めて解説してくださいます。

これが聞きたかった!という方からの事前質問も受け付けます。ぜひご参加ください。

【五木田 茶舞(ごきた たぶ) 先生 ご略歴】
1999年弘前大学卒業。東京医科歯科大学整形外科、がん研有明病院整形外科副医長を経て2017年 埼玉県立がんセンター整形外科へ入局。2018年に同整形外科科長/希少がん・サルコーマセンター副センター長に就任。「動けるからだを維持する専門家」として日々臨床に取り組む。日本整形外科学会整形外科専門医、認定骨軟部腫瘍医。日本がん治療認定医機構がん治療認定医。診療のかたわら北関東骨軟部腫瘍ネットワークや埼玉県央がんロコモネットワーク研究会の代表を務めるなど、幅広く活躍。小児がんやAYAがんの研究もライフワーク。

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer152.peatix.com/

★このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。
●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

【今後の開催予定】2023年
第153回
日 時:8月31日(木)18時半~20時
テーマ:「仮・HBOC(遺伝性乳がん、卵巣がん)とわかったら ~2名の体験者が語る」
講 師:戸崎光宏先生(NPO法人乳がん画像診断ネットワーク理事長/相良病院放射線科部長)、HBOC体験者の方2名

第156回
日 時:11月30日(木)18時半~20時
テーマ:「仮・卵巣がん 患者さんファーストの治療方針とは?」
講 師:本橋 卓先生(東京女子医科大学 産婦人科)

●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。
画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会

2023年6月19日(月)第151回 マンマチアーのご案内

NPO法人女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第151回のご案内です

151回目となる6月のマンマチアーは、5大がん検診に入っている女性のがん、
「乳がんと子宮がん検診」について取り上げます。
お話いただくのは、3月まで日本対がん協会のがん検診研究グループで活動してこられた
小西宏先生です。
対がん協会での活動体験を踏まえ、乳がん、子宮頸がん検診の現状の問題点から、未来までをお話いただきます。

【第151回 マンマチアー】

■日時:2023年6月19日(月)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)

■テーマ:「乳がん、子宮頸がん検診の現状と課題
~日本対がん協会での活動体験から今と未来を展望する」

■スピーカー:小西宏 先生
一般社団法人日本がんバイオマーカー研究ネットワーク代表
(元 日本対がん協会がん検診研究グループ プロジェクトディレクター)

■内容:公益社団法人日本対がん協会(https://www.jcancer.jp/ )は、1958年から60年以上に渡り、
民間の立場で、がん征圧を目ざしてがん対策に取り組んでいます。
「がんになっても希望をもって暮らせる社会」を目ざして、
「がん予防・がん検診の推進」「がん患者・家族の支援」「がんの正しい知識の普及活動」の3本柱で
活動を行い、日本及び世界の福祉に寄与することを目的とした国内有数の公益社団法人です。

そんな日本対がん協会に約13年在籍した
小西宏さんが、対がん協会での活動を振り返りながら、
子宮頸がん検診と乳がん検診を中心に、がん検診の未来を展望します。

子宮頸がん検診でなかなか採用されないHPV検査(未受診者対策の自己採取含む)は今後どうなるのか?
乳がん検診はマンモグラフィと超音波併用にいつになるのか?
血液や尿などのリキッドバイオプシーでの検診はいつ頃導入される?
メリット、デメリットは? 自費でもやるべき?

また、市町村や保健所の検診担当者とたくさんやりとりしてきた小西さん。
コロナ禍で自治体が行う対策型がん検診の受診率は落ち込んだとされていますが、
受診率向上は期待できるのか? 精度管理は大丈夫なのか?
現場の生の声は? 検診受診率低下に伴って早期がんの発見が減り、進行がんの発見が増えているのか? など。

また、最近押さえておくべきと言われている乳がん経験者の心疾患リスクについても触れていただきます。
乳がん患者の長期予後は大幅に改善したものの「心血管疾患による死亡はその他リスク因子の2倍以上」というデータもあります。

盛りだくさんで、乳がん検診と子宮頸がん検診についての直近の未来を予言(?)していただきます。

がん検診についての素朴な疑問についても事前質問でお受けして、お答えいただきます。
貴重な回ですので、ぜひご参加ください。

【小西宏 先生 ご略歴】
こにしひろし●一般社団法人日本がんバイオマーカー研究ネットワーク代表理事。
有限会社AKヘルスデザイン ディレクター。東大大学院客員研究員(生物統計学分野)。関西大法学部卒、産経新聞社を経て朝日新聞社入社。大阪本社や西部本社の社会部記者、東京本社科学部記者、デスクなどを経て日本対がん協会へ。今年3月までがん検診研究グループプロジェクトディレクター。HPVワクチンの有効性、膵がんバイオマーカーや乳がんの早期発見をめざすマイクロRNAの研究などに携わった。

【企画協力】
特定非営利活動法人子宮頸がんを考える市民の会 https://love49.org/
認定NPO法人乳房健康研究会  https://breastcare.jp/
認定NPO法人J.POSH   https://www.j-posh.com/

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■ZOOM参加お申し込み方法(参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer151.peatix.com/ 

★このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。
●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。

画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会

2023年5月29日(月)第150回 マンマチアーのご案内

NPO法人女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 
第150回チアー活動のご案内

2010年4月からほぼ毎月開催してきたマンマチアーのチアー活動は、
この5月で150回を迎えます❣ ここまで続けてこられたのは、
素晴らしい講師陣と有能な運営スタッフのお力はもちろんのこと、
毎月熱心に参加してくださる多くの皆さまの支えがあったからです。
心からありがとうございます。

記念すべき150回は、「私、がんかも?」から始まる
キャンサー・ジャーニー(がんの旅路)に伴う「心の痛み」をテーマにしました。
がん患者の心を扱う癌研有明病院 サイコオンコロジスト 清水研先生にお話しいただきます。

●Zoom開催の申し込みは受け付け開始しています。
申し込み方法は下記にあります。どうぞお早目に申し込みください。
このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。

【第150回 チアー活動】
■日時:2023年5月29日(月)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)

■テーマ:「キャンサー・ジャーニー“こころ”の処方箋」
~がんと診断されてから「心の痛み」との向き合いかた~

■スピーカー:清水研 先生
      (がん研有明病院 腫瘍精神科部長)

       
■内容:「もしかして、がんかも?」から始まる、キャンサー・ジャーニー(がんの旅路)。
突如降りかかってきた将来への不確定要素に圧倒され、多くの人は平和だった日常から切り離されたと感じ、今までの自分とは別人のように取り乱すことだって少なくありません。

がんの診断をきっかけに、避けては通れない不安、恐怖、焦り、孤独といった、いかんともしがたい「心の痛み」。これらとどう向き合い、折り合いをつけていけばいいのでしょう。
そもそも「心の痛み」はどこからやってくるのでしょう。
セルフコントロールはできるのでしょうか。
どうにもつらいとき、誰に頼ればいいのでしょう。
治す方法はあるのでしょうか。
さらに痛みの経験がもたらすものは、マイナスだけなのでしょうか? 

心の痛みの感じ方は(家族や遺族も含めて)個々の状況によっても千差万別ですが、
心の仕組みがわかると少し納得ができ、少し視点を変える冷静さを取りもどし、少し楽になるかもしれません。

患者や家族、遺族のこころの痛みに向き合い、一貫して対話を大切に、
これまで4500人もの患者に寄り添ってこられた清水研先生がお話してくださいます。

事前質問にもお答えいただきます。ぜひご参加ください。

【清水 研 先生 ご略歴】
がん研有明病院腫瘍精神科部長、精神科医、医学博士。金沢大学卒業後、内科研修、一般精神科研修を経て、2003年より国立がんセンター東病院精神腫瘍科レジデントとしてがん患者およびその家族の診療を担当。国立がんセンター(現・国立がん研究センター)中央病院精神腫瘍科での勤務を経て、2020年より現職に。
日本総合病院精神医学会専門医・指導医。日本精神神経学会専門医・指導医。著書に「もしも一年後、この世にいないとしたら(文響社)」、「がんで不安なあなたに読んでほしい(ビジネス社)」など多数。

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer150.peatix.com/ 

★このメールへの返信では、申し込みできませんのでご注意ください。
●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。

●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

【今後の開催予定】

◆第151回 6月19日 (月) 18時30分~20時
 小西 宏 先生
 一般社団法人日本がんバイオマーカー研究ネットワーク代表理事
 (前・日本対がん協会 がん検診研究グループ マネジャー)
(仮)「乳がん、子宮頸がん検診の現状と課題 
~日本対がん協会のデータから今と未来を展望する」

●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。
男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。
画面越しですが、皆さんと繋がれることを楽しみにしております。

マンマチアー委員会

第1回「わたしたちの女性医療、どうなったらいいの?会議」~産婦人科受診で傷ついた体験を考える~ 開催レポート

国際女性デー(3月8日)に合わせ、NPO法人女性医療ネットワーク主催による「わたしたちの女性医療、どうなったらいいの?会議」の第一回が、3月4日にオンラインで開催されました。
イベントには、医療関係者と一般の方双方あわせて約180名の申し込みがあり、初回を盛会のうちに終えることができました。

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●プログラム開催概要
NPO法人女性医療ネットワーク主催 オンラインイベント
第1回「わたしたちの女性医療、どうなったらいいの?会議」
~産婦人科受診で傷ついた体験を考える~

日時:2023年3月4日(土)
開催方法:Zoomウェビナー

・趣旨
「産婦人科は行きにくい」、「大股広げてる状態で、長時間放置された」、「ピルがあまりに高額すぎる」-。女性のカラダにまつわる医療に、「なんとなく怖くて、嫌な思いをするところ」というイメージを持ってしまっている人は、少なくないはず。
そこで私たちは、「市民(患者)を真ん中に女性医療を考え、アップデートする共創拠点」を立ち上げ、私たちとドクターがフラットに語り合えたり、婦人科や産科、不妊クリニックがもっとやさしく、身近な場所になるための未来を、一緒に描くことにしました。今回は、そのシリーズ初回となるオンラインイベントです。

・第一回テーマ
「産婦人科受診で傷ついた体験を考える~患者と医師のホンネとは」

●プログラムおよび登壇者一覧(敬称略)
◇開会の挨拶
総合司会:増田美加(女性医療ジャーナリスト・女性医療ネットワーク理事)

◇産婦人科受診で傷ついた体験の紹介(集英社SPUR編集部・読者アンケートから)

◇「患者のホンネ、医師のホンネ」(登壇者3名によるクロストーク)
モデレーター:
池田裕美枝(産婦人科医・女性医療ネットワーク副理事長)

登壇者:
・垂井清子(集英社SPUR編集部エディトリアルディレクター)
・スプツニ子!(アーティスト・東京藝術大学デザイン科准教授・株式会社Cradle代表取締役社長)
・吉本裕子(吉本レディースクリニック院長・女性医療ネットワーク理事)

◇閉会の挨拶
増田美加
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開会のご挨拶

当法人理事で、本イベントの総合司会を務める女性医療ジャーナリスト増田美加より、開会の挨拶と、本イベントの開催趣旨が語られました。


本イベントの趣旨説明を行う増田美加氏

増田:みなさまこんにちは。これから「私たちの女性医療、どうなったらいいの?会議」第1回を開催いたします。本イベントは、NPO法人女性医療ネットワークが主催する、「産婦人科や女性特有の医療で傷つく人たちを減らし、みんなが安心してココロとカラダを守れる社会づくり」を考えるシリーズ企画の第1弾です。

産婦人科で傷ついた体験を、あちこちで耳にすることが少なくありません。それを“そんなものかな”で終わらせたくないというのが、このイベントの開催趣旨です。「医療の利用者側と提供者側で、共に私たちの女性医療を作っていきたいと考え、この度の企画の実現に至りました。

本日のプログラムは最初に産婦人科受診で傷ついた体験の紹介をさせていただき、その後、患者の本音、医師の本音ということで登壇者によるクロストークを行います。

この場の決まりごと「グラウンドルール」説明

初めに、当法人副理事長の池田裕美枝氏がモデレーターとなり、登壇者・参加者問わず本イベントに関わる全員が守っていく共通の場のルール、「グラウンドルール」の説明が行われました。


池田裕美枝氏

池田:本日は、医療の利用者側の人と、医療の提供者側の人がフラットな立場で対話するということを、イベントの目的にしています。そのためのルールとして、さまざまな立場の先生方がいらっしゃるとは思いますが、呼称は全員「さん」で統一したいと思います。

また、立場の違う人たちがお話し合いをする中で、モヤモヤすることもきっとあると思います。そのモヤモヤはこの会の後に持ち越さず、この座談会の時間で全部出していくということをぜひめざしていきたいと思います。お一人お一人が抱いた違和感はとても大事ですから、「違和感を“なかったこと”にしない」場作りに、ご協力をお願い致します。

「産婦人科受診で傷ついた体験」の紹介

続いては、クロストークに先立ち集英社SPUR編集部の垂井清子氏により、読者アンケートで寄せられた「産婦人科受診で傷ついた患者の体験」の紹介が行われました。

垂井氏が携わるSPUR.JPでは、女性の身体にまつわる悩みを可視化し、「フェムテック」にできることや、身体周りのトピックを考え、調査する連載を配信しています。
このために組織したのが、SPUR.JPが擁する「フェムテック調査団」。現在は読者メンバーを200名抱え、女性医療にまつわる読者参加型のイベントや座談会などを行っています。

垂井:「フェムテック調査団」ではこれまで、さまざまな読者アンケートを行い企画に活かしてきました。2022年7月に行った産婦人科診療に関するアンケート調査では、638名の方にご回答いただきました。

アンケート調査からは、産婦人科を定期的に受診しているかどうか、かかりつけの産婦人科はあるかどうかなどの割合や実態が明らかになりました。また、「医師の言動や行動で嫌な気持ちになったり、傷ついたりした経験がありますか?」という別のアンケート調査では、約3人に1人が「傷ついた経験がある」という結果になりました。

それでは、「実際にどんなことが嫌だったか」について、寄せられた回答の一部をご紹介したいと思います。

(問診編)
・診療中、医師がまったく目を合わそうとせず、こちらの話をちゃんと聞いているのか不安になった。
・持病のため受診したところ、担当の男性医師に「早く産んだほうがいいんじゃない」と言われた。こちらの状況を知りもせず、一方的な言葉に嫌な思いがした。

・一人目を出産後、あまり間隔をあけず二人目を妊娠したため、「子宮の状態が不安です」と伝えたら、「だったら子どもを作らなければよい」と言われた。etc…


患者さんから寄せられた声を紹介する垂井清子氏と出演者陣

クロストーク

垂井氏による患者さんの声の紹介を受け、ここからは、垂井氏、アーティストでフェムテック起業家でもあるスプツニ子!氏、産婦人科医の吉本氏の3名をパネリストに、医師と一般の方(患者)それぞれの立場、視点からクロストークが行われました。


池田氏(左上)をモデレータに、クロストークを展開する吉本氏(右上)、垂井氏(左下)、スプツニ子!氏(右下)

医師と患者で心のすれ違いの可能性も

池田:患者さんの声は、産婦人科医の立場からすると大変ショックな内容でしたが、スプツニ子!さん、吉本さんはどうお感じになりましたか?


スプツニ子!氏

スプツニ子!:ご質問にお答えするために、少し私自身の話からさせてください。私は2010年に『生理マシーン。タカシの場合。』という「男性が生理を体験するためのデバイス」をアート作品として発表し、現在はCradleという会社を立ち上げ、企業で働く女性の健康をサポートするためのオンラインサービスを提供しています。なぜ私が女性のヘルスケアについて興味を持ち続けているかというと、18歳の頃の経験が大きいんですね。

中高時代は日本にいたのですが、とても月経が重くて産婦人科に相談したところ、特にアドバイスやサポートもなく結局解決には至りませんでした。その後イギリスの大学に留学して、月経痛について再び医師に相談したら、すぐ半年分のピルを出してもらえ、やっと不調や健康状態が改善しました。

イギリスと日本の違いを目の当たりにし、日本ではまだまだ女性が自分の身体をケアする知識が共通認識になっておらず、メディアでも十分発信されていないと思い知ったことが、今の活動に繋がっています。でも先ほどの患者さんからのコメントをみても、まだまだ私たちにできることはたくさんあると改めて思いました。

医療界をみても、日本はOECD諸国のなかでも女性医師の割合が最下位に近く、最近まで医学部の入学試験で女性が不利になるような採点法が一部の大学で行われるなど、女性医師の数を意図的に抑えてきた現実があると認識しています。

こうした構造的な問題に加え、先ほどの患者さんの声を聞いて改めて、産婦人科領域は社会と密接な領域にも関わらず、患者さんとのコミュニケーション面での配慮や社会に向けての啓発活動などはまだ十分とは言えないのではないか、と感じました。

 


吉本裕子氏

吉本:私自身も、高校生で産婦人科を受診した際に嫌な思いをしたのがきっかけで、三浪の末医学部に入りました。その後、産婦人科医となり、「敷居が低くて患者さんが受診しやすいクリニックを作ろう」との想いから産婦人科クリニックを開業しました。

ですが、日々患者さんに寄り添いながら診療していても、「あそこのクリニックに行ったら嫌な思いをしました」などと当院の口コミに書かれていることがたまにあります。なるべく患者さんが産婦人科に抵抗感を持たないようにと、一生懸命気をつけながら接していますが、それでもどこかで医師と患者さんの間で心のすれ違いや、受け止め方の違いがあるのでしょう。

内診台のカーテン一つとっても、先ほどご紹介いただいた患者さんの声に「カーテンせずに診察された」と否定的な声がありました。当院では開業当初から、カーテンの向こう側で行われていることが患者さんにも分かるよう、あえて少し透けて見えるカーテンを付けていました。さらに最近では患者さんにより安心してもらおうと、カーテン自体を撤去したところ、「あのクリニックは股を広げたところをみんなに見られる」と書かれてしまって。

患者さんのためにと思って実践していることが、患者さんにとっては違う風に受け止められることもある。先ほどのアンケート結果を聞きながら、自分もまだまだ気をつけなくてはいけないんだなと心が痛むとともに、本当に難しいテーマだなと改めて思いました。

医学部教育のアップデートを

スプツニ子!:医師のお二方に伺いたいことがあります。社会と密接なかかわりをもつ産婦人科領域こそ、患者とのコミュニケーションのスキルや、女性の権利の歴史などを学ぶことで何かしら診療に活かされると私は思うのですが、今の医学部教育のなかで、そういったことはどれぐらい実践されているのでしょうか?

吉本:私が大学生だったのは30年ほど前ですが、当時はコミュニケーションに関する教育というのは、まったくなかったですね。5年生になって初めて、臨床で患者さんの問診を取る練習をしたぐらいです。でも、息子が今医学生なのですが、聞くと、1年生のときから医療面接という授業があって、学生が患者さん役の人と面接する様子を先生がチェックして、点数をつけているようです。

池田:医学教育でいうと、2004年から新医師臨床研修制度がスタートし、研修医は全員2年ほどかけてあらゆる科をローテートすることが義務付けられました。これを機に、医学教育はかなり大きく変わったんですね。今は全ての大学で、患者中心医療の方法論を学ぶようになっているはずです。

スプツニ子!:なるほど。全体的に医学教育が変わってきているのですね。ただ、産婦人科は今社会の最前線で話題となっているジェンダーやLGBTQの問題に関わることが多いので、教育だけを変えてもなかなか追いつかないこともあるのかもしれませんね。一方、『SPUR』のように、メディアを通して患者側のリテラシーを高めていく取り組みは、ここ2、3年で本当に大きく進んだなと実感しています。

垂井:本当にそうなんですよね。女性同士でさえ語ることができなかった身体にまつわることを、オープンに話せるようになりつつあるのはとてもいいことだと思っています。

ただ、やはりアンケートを通して思うのは、患者さんが医療にお任せしすぎていて、「病院に行けばなんとかしてくれる」と思っている方が多いのではないか、ということです。本来なら、自分の身体のことなんだから自分でよく考えて、「自分はこう思うので、こんな治療をしてみたいです」と、医師に積極的に意見を言えるような状態に日本もなればいいなと思いました。

スプツニ子!:リテラシーを高めるというのは本当に大切だと思っています。私もセミナーを行うなかで、ピルの効果が避妊以外にもあることや、更年期治療にホルモン補充療法というものが存在することを知らない方が結構いらっしゃることに驚くんですね。

なかでも私がもったいないなと思うのが、反科学に近い志向をもたれていて、科学的なワクチンや薬に頼りたくないという層が一定数いらっしゃることなんです。個人的には科学の力でより多くの人が幸せになれればいいなと思っていますが、だからといってこちらが踏み込みすぎると、その方の意思を侵害しているような感覚にもなり、アプローチの難しさを感じています。

池田:本当に難しいですよね。そこで私たち医師が技術として学ぶのが、患者中心医療の実践なんですね。患者さんが求めていないことはやらない、患者さんの支援をするのが我々の仕事であって、患者さんの管理や意思決定には立ち入らないという。水飲み場に連れていくまではしますが、水を飲むかどうか決めるのはあなた、ということです。反科学の件はさておき、基本ラインとしてはそれが本来の医師と患者さんの在り方なんでしょうね。

でも、そもそもそれ以前の問題として、垂井さんの発表にあったように、患者さんの顔を始めから見ないとか、求められている説明をしないとか、つい医師の上から目線が滲み出て、患者さんを傷つけてしまっていることもあるのかなと思いました。

親子間や世代間の意識差をどうするか

吉本:先ほどの「患者さんのリテラシー」という点にも関係してくると思いますが、産婦人科特有かもしれないのですが、娘さんの診察についてきた母親と、医師がトラブルになることも結構あるんですね。

娘さんに「最近の月経はいつ頃でしたか?」と尋ねたら、お母さんが先回りして答えてしまう。そこで「お母さんに聞いていないのですが…」と言うと、カチンとされることがしばしばあります。ピルについても、娘さんはピルについてきちんと理解しているのに、母親のほうが「そんなの子どもに飲ませるんですか」と言ってくることもあって。医師と母親が言い合いになって診察が終わる、ということもあるんですよね。

スプツニ子!:確かに、ピルに関しては弊社のサービスのユーザーさんを診ると、20代の服用率はヨーロッパ並みに高いんですね。女性の健康に関する問題は世代によって意識の差がありそうですね。

垂井:母娘で産婦人科を受診されるケースということですが、ちなみにお嬢さんは何歳ぐらいの方ですか?

吉本:だいたい中高生ぐらいの子が多いですが、先ほどの話にあった月経について尋ねて、お母さんが答えてきたのは、18歳ぐらいの女性です。

垂井:18歳ぐらいでしたら、風邪で内科を受診したり、歯科医に行くのにも、恐らく一人のはずなのに、なぜ産婦人科だけお母さんと受診するのかという点がとても気になりました。

池田:本当ですね。母親自身に産婦人科でのトラウマがあったり、「怖いところだから親がついていかないと」、と思っているところがあるのかもしれませんね。

垂井:先ほどのアンケート結果にも一部ありましたが、産婦人科に通っているのを見られたくないということで、子どもが頼んだ可能性も考えられますよね。産婦人科に若い子が通うと、いろいろ詮索されるという事情もあるのかもしれません。

池田:親子関係も最近はかわっていますよね。関係が近すぎることもあれば、子どもが親に気を遣っていることが多い印象も受けます。母親が望まない治療は受けません、といった気持ちもあるのかもしれませんね。それぞれの親子関係や世代ごとの考え方の違いも絡み、難しい問題です。

パートナーを選ぶように、産婦人科医も選んで

池田:参加者からもチャット機能からコメントをいただいておりますので、一部紹介します。
「がん検診の結果を間違えて伝えられたとき、医師の態度が軽い感じで不快な思いをした。その後、今はよい医師に出会えてよかった。まったく配慮のない医療従事者が変わっていくにはどうしたらいいと思いますか」
ーーこんなコメントをいただいています。


イベント中、参加者からリアルタイムでさまざまな声が寄せられた

スプツニ子!:メディアでも啓発できると思うのですが、今後は、患者側が合わないと思ったら、医師や医療機関をスイッチする選択をもっと積極的にやっていいんじゃないでしょうか。

特に産婦人科は自分に生涯寄り添ってくれるパートナーみたいな存在ですから、自分のパートナー探しと同じように、「産婦人科も選ぼう」ということがもっとフューチャーされるべきだと思います。近くて通いやすいからと、行き当たりばったりで受診して、それで何か嫌なことを言われて諦めたり我慢したりするだけではなく、です。医師側も「いまや自分は患者さんに選ばれている立場なんだ」と認識することで、患者さんへの対応や意識も変わるのではないかと思うんです。

池田:そうですよね。産婦人科を受診して傷ついて、それでもう二度と行かないとなって、病気になってしまうよりは、そちらのほうがよほどよいですよね。また、先ほどから、スプさんが「産婦人科は人生に寄り添ってくれる存在」と言ってくださっていますが、現実は「産む、産まないの選択や、ジェンダーの話は、個人の権利であって、誰かに規範やこうあるべきを押し付けられるものではない」という認識がまだまだ医療側に不足していて、それで傷ついてしまっている人が一定数いそうな気がします。

教育の話に立ち戻りますが、今医療全般で行われている患者中心医療のプラスαとして、例えば生殖に関して個人の選択が尊重されるよう、産婦人科医が身に付けておかなければならないことを系統的に学ぶ機会が必要だと感じています。我々医師は、そういう教育を受けたことがないため、理解度にも個人差が大きいかもしれないですね。

スプツニ子!:産む、産まないの自己決定権の話や、避妊の権利の話などは医学部の授業で1タームぐらい費やしてもよいのでは。社会学の先生に講義してもらうのもよいと思います。それぐらい時間を割くべき、重要なテーマではないかと私は考えます。

背景にあるのは、保険点数の低さか

池田:垂井さんがご紹介してくださった患者さんのアンケートで、隣の診察室の患者さんの声が漏れ聞こえてくるという、そもそも設備や作りの問題に関係するものもありましたね。他にも、産婦人科は内診台の足元側をスタッフが行き来できる作りになっていることが多いですね。アメリカやイギリスの医療施設を訪問した際はそんな作りにはなっていませんでしたが、なぜこうも違うのでしょうか。

吉本:当院では内診台と診察室が並んでいて、私が診察する後ろ側に看護師さんが検査結果やカルテをやりとりをするバックスペースがあって、そこはもう戦場なわけです。当院では一日100人以上の患者さんが受診されますが、このバックスペースで看護師さんたちが次の段取りを考えながら立ち回ってくれているからこそ、やっと1日の外来を回せている状況なんですね。

もちろん、プライバシーをもっと尊重してあげたいという思いはあるのですが、同時に効率よく外来を回して、なるべく多くの患者さんを診てあげたいという思いもあって、そのバランスがとても難しいと感じます。あえて正直に言いますと、私が内診室に入るまえに、すでに患者さんが内診台にのって準備して待っていてもらっていたほうが、診察はスムーズに行くんです。内診台が上がって、患者さんの体勢が整うまで30秒ほどですが、その時間さえ惜しい感じてしまうほど、診療に追われて焦る日もあるんですね。

スプツニ子!:これは日本の医療システムと無関係ではないかもしれませんね。日本は国民皆保険制度により医療へのアクセスが非常によく、患者さんは低い自己負担額でいろんな先生に出会えるメリットがありますが、一方でそれが運営側の負担となっていることもあるのではないかと。どんなに丁寧に診療しても一律のお金しか入らないとなると、なるべく多くの患者さんを診ないと経営的に厳しいという面もありますよね。

吉本:初診の患者さんで、問診を含めて時間をかけて診察しても、患者さんの負担は何百円で、クリニックに入ってくるお金も2,800円。再診で結果確認だけだと700円しか入ってこないというのが実状です。やはりなるべく多くの患者さんを診るようにしていかないと、経営上賄えない部分はどうしてもあります。

池田:アメリカは患者さんを1日に10名ほどしか診ないにも関わらず、お給料は日本の医師の3倍ぐらいもらっていますよね。日本では医師が時間をかけて患者さんに説明する行為が安く見積もられていて、3分診療で数をこなしてやっとクリニックが運営できるぐらいに医療費が設定されているんですよね。しかも産婦人科は内診台に上がってもらうことが多いですから、患者さんが診察室から移動し、服を脱いでもらって、台に上がってもらってとなると、他科の診療よりも時間がかかり、余計に大変ということもあるでしょう。

スプツニ子!:それはありますよね。産婦人科は患者さんとのコミュニケーションがとても大切な科だと思いますが、そこに費やす時間も保険の点数に加味してもらうなど、医療システムを見直していく必要があるのかもしれませんね。

医師と患者間に「同意」を

池田:そろそろ、タイトルにもあります通り「じゃあ、女性医療はどうなったらいいの?」ということで、解決策のブレストに移りたいと思います。どうしたら女性医療はもっとよくなるのか、また、もうちょっと自分たちの納得できる医療になるかについて考えていきたいと思います。垂井さんはいかがですか?

垂井:そうですね、私たちが病院を受診するまでの情報が、もっと厚くなるといいのかなと思っています。病院や薬局の待合には予防や病気の解説など無料の冊子が置いてあって、読み込むとたくさんいいことが書かれているんですね。こんなに情報があるんだって驚かされるのですが、でも、病院に行かない限り情報にはたどり着けません。もっと私たちが医療情報にアクセスできる機会があるといいなとつくづく感じます。

最近では待合のモニターで医療情報を流してくれる医療機関もあるんですね。自分に関係ないと思っていた情報でも、流れてくる情報に触れて意外とハッとすることもあったりしますよね。あとすごく面白いなと感じたのが、診察室の机にあるモニターが、医師が席を外した途端、患者さん向けの病院情報に切り替わったことがあって。

医師を待っている間のちょっとした時間ですが、そこで観た内容が医師との会話の糸口になり、医師とよりフレンドリーな関係性が築けるのではと思い、とてもよい試みだと感じました。

池田:今のお話を伺って、子どもを予防歯科の健診に連れて行ったことを思い出しました。小さい子どもに口の中に入れる器械をひとつひとつ見せて、「今日、これ入れていい?」、「今日はだめか。じゃあ今度怖くなくなったら教えてね」などと歯科医が聞いてくれるんです。その日に全部検査しようとしないで、子どもに安心してもらいながら、ちょっとずつ診察をしてくれたんですね。

垂井:それは素晴らしいですね。医師と患者さんの関係においても、この「同意」というのがとても大切なんじゃないかと思っています。内診台についても、「内診台での診療が○○のために必要なのですが、いいですか?」「はい、お願いします」という確認や、また患者さん側から「診察では内診なしでお願いできますか?」など、事前のちょっとしたやりとりがあるだけでコミュニケーションがすごく潤滑になり、いい形で医師と患者さんが繋がれるのではないでしょうか。

医師と患者を橋渡しする、第三者機関が必要か

スプツニ子!:一連のお話に関連して改めて思ったのは、患者さんのなかには追加の費用を払ってでも、もっとちゃんと自分の身体や病気のことを知りたいと思う人が多いのではないか、ということです。

日本の医療システムにどう落とし込めるか分かりませんが、たとえばクリニックがオンラインサロンなどのコミュニティを運営し、患者はサブスクのように月額を払えば、そのコミュニティのなかで情報交換やセミナーが受けられるようなサービスを提供するとか。そうなると、運営側も資金面や時間の上でもう少し余裕ができるのかなと思いました。

吉本:そうですね。今回私が感じたのは、やはり、患者さんの声をもっと聞く機会が欲しいなということです。こちらも患者さんの本音が分かりますし、一方、患者さん側の捉え方に誤解があるときは、医師が医学的に解説してあげることもできますしね。

たとえば、40歳を過ぎて不妊で悩んで来院された場合、患者さんの年齢のことを考えると、「もっと高度なところに行ったほうがいいと思います」という話を私もするのですが、患者さんにしてみたらその言葉に傷つくこともあるんですね。当院で一般不妊治療をするよりも、もっと高度な治療を受けたほうが確率が上がると考えお伝えしているのですが、スプさんがご提案されたように、医師と患者間でコミュニケーションの行き違いが生じた場合、誤解を解いてもらえるような第三者的な場があればいいのかなと思いました。

乳がん界では、他科に先んじて医師と患者が協働


終盤では増田美加氏も加わり、乳がん領域における取り組みを紹介

池田:司会の増田美加さんにも伺ってみたいと思います。乳がん学会では、患者さんの声が医療の専門家に届くための仕組みづくりは、ずいぶん前から行われているんですよね?

増田:はい。乳がんもほとんどが女性の患者さんですので、胸を男性医師や技師さんに診られたくない、触診されたくない、マンモグラフィに挟まれて痛かったなど、不安や傷つき体験をよく耳にします。でも、乳がんの領域は、90年代のアメリカのピンクリボン運動を契機に、日本でも比較的早い段階から患者と医師が協働して、よりよい治療をしていこうという取り組みが行われてきた側面もあるんです。

何より乳がん患者さんは、年齢層が比較的若くてパワーがあり、罹患率は高いけど死亡率が低いこともあって、全国的に乳がん経験者(サバイバー)による活動が盛んになりました。その頃から、乳がん学会が先導する形で医師と患者さんが一つの目的に向かって、一緒にウォークイベントをしたりと、さまざまな取り組みがなされてきました。

現在は毎年、乳がん学会の学術総会内で患者・サバイバー主導の枠を1日、帯で設けて、学会に参加する医師にセミナーをしてもらい、医療者と患者・サバイバーがディスカッションをしています。もちろん、医療者の学会発表にも一部のスポンサー枠を除けば、ほとんどのプログラムに患者・サバイバーやその家族が参加可能です。また、医療者向け乳癌診療ガイドラインの4年に1回の改訂にあわせ、患者向けガイドラインも改訂し発行され、ガイドライン執筆には医療者向け、患者向けともに、患者も加わっています。

また、もうひとつ紹介させていただきたいのが、この女性医療ネットワークで私たちが14年、毎月行っている「マンマチアー(mamma cheer)~乳房の健康を応援する会」という取り組みです。これは毎月医療者や専門家に登壇いただく無料のセミナーで、医師やコメディカルの方、乳腺科だけでなく他科の医師も参加し、会員制ではなく、一般の方がいつでも誰でも参加することができます。この取り組みは女性医療ネットワークでも大きな財産だと思っていまして、患者さんやサバイバーのリテラシーアップにも繋がりますし、医療者からも、患者さんの想いを知り、日々の診療に活かせるということで、とても意欲的に参加していただいています。

池田:乳がんの患者さんと乳がん学会が連携して、先進的な取り組みが生まれてきているのですね。私たち女性医療の分野も、もっとできることがたくさんあるということですね。それでは、最後になりますが、今日の全体を通じてみなさんが今お感じになっていることを、一言ずつお願い致します。

スプツニ子!:女性医療は確かにいろんな課題を抱えているかもしれません。でも、多様性への理解やイノベーションに直結する領域でもありますから、むしろ「日本の医療を女性医療が引っ張っていく」ぐらいの気持ちで、新しい医療スタンダードをぜひ私も一緒になって作っていきたいと、改めて感じました。

垂井:先ほど池田さんのお話に、「水飲み場までは連れていけるけど、水を飲むか飲まないかは患者さんが決める」という言葉がありました。この「私たちが決める」という点こそ、医療において今後とても大事になるのではないかと思っています。答えは患者自身の中にあると。その思いや姿勢がどんどん普及していくなかで、私たちにとって、より親身でフレンドリーな産婦人科医が増えていくといいなと思っています。

吉本:私も同じように、もっと患者さんに決定権のある医療が必要だと思っています。そのためには、医師側が情報提供をしっかり行い、その情報のなかから、患者さん自身が自分の人生に合った選択をしていけるという意識が、これからの産婦人科には必要なんだと思います。

池田:3人とも同じ方向を向いたコメントだったので、少し驚いています(笑)。あっという間の時間でしたが、みなさんご参加いただき、コメントもたくさんいただき、本当にありがとうございました。

本イベントは単発に終わらず、今回を初回としてシリーズ開催を予定しています。会を重ねることで、当団体としても患者さんのため、女性医療全体の未来のため、より大きな動きに繋げていければと思っています。

閉会の挨拶

増田:本日は1時間半にわたる第一回「私たちの女性医療、どうなったらいいの?会議」にご参加いただきまして、ありがとうございます。ご登壇いただいたみなさまもありがとうございました。当事者の女性たちと医療者がフラットに語り合える場になっていたら幸いです。

本イベントは、次回以降も継続開催していく予定です。次回テーマはまだ決まっていませんので、産婦人科領域はもちろん、その他女性医療で取り上げて欲しいテーマや希望するゲストなど、ぜひ、声をお寄せいただけますと幸いです。本日はありがとうございました。

(執筆/医療ライター・内田朋子)

2023年4月24日(月)第149回 マンマチアーのご案内

NPO法人女性医療ネットワーク
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会
第149回のご案内

14年目に入る4月のチアー活動は、乳がん検診・診断の最新トピックスを
放射線診断学の第一人者、久保田一徳先生(獨協医科大学 埼玉医療センター放射線科主任教授)より
お話いただきます。

●Zoom開催の申し込み方法は下記にあります。
申し込みは開始していますので、どうぞお早目に申し込みください。

【第149回 チアー活動】
■日時:2023年4月24日(月)18時半~20時
(ZOOMによるオンライン開催 参加費無料 お申込み先着200名様)

■テーマ:「乳がん画像検診・診断の最先端とガイドライン ~AIと最新技術の融合」

■スピーカー:久保田一徳 先生
(獨協医科大学 埼玉医療センター放射線科主任教授)

■内容:乳がん検診と診断は、切っても切り離せないもの。
現在の乳がん検診の診断は、放射線診断学を専門にする放射線科医師が大きな役割を担っています。

今回の乳がん画像診断のガイドライン改訂にもかかわった放射線科専門医の久保田一徳先生。
乳がん診療ガイドラインの検診・画像診断の改定のポイントやAI(人工知能)など最新の話題も含めながら、
そもそも画像診断とは何か、をわかりやすくお話していただきます。

昨今の画像診断技術の進歩は目まぐるしく、マンモグラフィや超音波といった基本的な領域でも、
画質が向上するとともに、血流・3次元構造での評価が十分にできるようになり、
これまでとは異なる検査方法や診断基準も必要と考えられています。

CT、MRIやPETでの画像診断も進歩し、さらに最先端の新たな画像診断装置やAI(人工知能)が活用されつつあります。
これからの画像診断の基本は何か? 新しい画像診断ツールである最新型の超音波検査、
痛くないマンモグラフィ検査、造影剤のないMRI検査は、どうなるのか?
画像診断がリキッドバイオプシー(血液、尿などの検査)に取って代わられることはあるのか?

久保田先生たちの行う放射線診断学がこれからの乳がん医療にどう繋がっていくのでしょうか。
画像診断医こそ、これからの医療を変革できる存在です。

放射線診断学の最新アップデートを聞ける、貴重な機会です。
事前質問にもお答えいただきます。ぜひご参加ください。

【久保田一徳 先生 ご略歴】
獨協医科大学 埼玉医療センター放射線科主任教授
医学博士。東京医科歯科大学臨床教授、非常勤講師。慶応義塾大学病院非常勤教員。昭和大学非常勤講師。
2016年東京医科歯科大学医学部附属病院講師、2017年~2018年東京医科歯科大学医学部附属病院准教授、
2019年獨協医科大学病院教授を経て現職。
日本医学放射線学会放射線診断専門医、日本乳癌学会乳腺専門医、日本IVR学会IVR専門医、
日本核医学会核医学専門医、日本超音波医学会超音波専門医。

NPO法人乳がん画像診断ネットワーク(BCIN)理事。
BCINは、乳腺放射線科、乳腺外科の医療者と乳がん当事者が理事を務め、
乳がんの早期発見・早期治療のために、精度の高い検診と診断のための正確な情報発信を行い、
女性の健康を援けることを目的としたグループです。https://bcin.jp/

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■ZOOM参加お申し込み方法(先着200名様 参加費無料)

以下URLからお申込み下さい。開催前日までにZOOMのURLをお送りいたします。
<お申込みURL> https://mammacheer149.peatix.com/ 

●当日のZoomURLなど詳細は、前日よりお申込みいただきましたPeatixページの「イベント視聴ページ」にてご確認いただけます。
なお、当日までの各種ご案内はPeatixメール(@peatix.com)より配信されます。
●お申込み時には、姓名(ニックネームではなく)での参加登録をお願いいたします。
●後日の録画配信はありませんので、予めご承知おきください。
●今後の予定や開催方法はその都度、登録されている方はメールと、
マンマチアーのFacebookなどでご案内させていただきます。
●諸事情により、急遽変更があった場合、申し込み者の方にメールおよびFacebookにてご連絡させていただきます。

●“チアー活動”は乳がんを体験した、していないにかかわらず、どなたでも参加できます。男性や学生さんの参加、応援も大歓迎です。
●「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」について
NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー(Mamma Cheer)委員会」は、乳がんを体験し、NPO法人CNJ認定乳がん体験者コーディネーターである美容ジャーナリスト・山崎多賀子、女性医療ジャーナリスト・増田美加が主宰・企画しさまざまな活動を行っています。アドバイザーとして対馬ルリ子(対馬ルリ子女性ライフクリニック院長)、片岡明美(乳腺外科医)、2人の医師も加わっています。
●マンマチアーは、無料開催にあたり、ボランティアで行っております。

マンマチアー委員会